市民公開講座「耳の聞こえと脳の深い関係」に行ってきました!
(弊社社員の渡辺さんの報告です)
先月ご案内しました
市民公開講座「聞こえと脳の深い関係」が開催されましたのでご報告します。
日時:2022年10月8日(土)13:30~15:10
場所:山形市 山形テルサ テルサホール
なんと来場者は当初の募集人数を上回る440名!
大変多くの方にご参加いただきました。
【井上順さんトークショー】
まず一番印象に残ったことは、井上順さんがとっても元気!
ご年齢を聞いてびっくりしました。テレビと変わらず面白くてパワフルでした。
音楽が流れると一緒に歌を歌ったり華麗に動いたりと、とてもアクティブでポジティブな姿が印象的で、難聴があることや補聴器を装用しているという感じが全くしませんでした。
井上順さんは18年ほど前に「感音難聴」と診断されリオネット補聴器の耳あな型補聴器を使用しています。耳のカタチを採って作るオーダーメイド補聴器なので、耳にすっぽりと入り外側からはほとんど見えません。テレビや舞台に出る時も装用しているようです。
井上順さんは「難聴があるということをオープンにすることは恥ずかしいことではない!」とおっしゃっていました。
難聴と診断されたり、補聴器装用を勧められて落ち込むこともあると思います。
補聴器を装用すること=マイナスな気持ち・不安な気持ち・恥ずかしいというイメージがあると思いますが、卑屈にならずに前向きにということをみなさんに伝えていました。
井上順さんが使用しているものと同型の補聴器です。
こんなに小さいんです!と実際に外して会場のお客様に見せていました。
【トークセッション】
井上順さんと慶応義塾大学名誉教授の小川郁先生と山形大学医学部 耳鼻咽喉・頭頸部外科学講座教授の欠畑誠治先生の3名でのトークセッションでは、難聴についてフランクにトークされていました。
その中でも「聞こえにくくなったな。」「家族からテレビの音量が大きいと指摘があった。」
など聞こえに関して不安があったら、まずは耳鼻咽喉科を受診して自分の聴力がどのくらいなのかを知ることが大切とおっしゃっていました。
耳へのアプローチは早ければ早いほど良いので、我慢せず相談してみましょう。
今回のイベントは耳と脳について考えさせられる大変有意義な時間でした。
私自身も勉強になりましたし何よりとても楽しかったです。
10月9日(日)山形新聞 朝刊にも掲載されました!
【展示ブース】
展示ブースでは今回主催のリオネット補聴器さんの展示がありました。
休憩時間には井上順さんも見えられてお使いの補聴器の紹介をしていました。
来場したお客様からは、
「補聴器ってこんなに小さいんだね~」
「いろんな色があってオシャレだね~」
などという声が聞かれました。
リオネット補聴器は国産補聴器メーカーです。
国内数ヵ所の自社工場にて補聴器の設計から製造をおこなっています。
徹底した国内製造でお客様のためのよりよい補聴器作りにこだわっているメーカーです。
秀電社でお取り扱いしていますので、気になる方はぜひご相談ください。
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