Merry Christmas & Happy New Year
今年もあっという間の1年でしたねー。
やることが沢山あるから毎日があっという間に過ぎるのか、それとも何もしないのに時だけがどんどん過ぎていくのか、まっ、よくわかりませんが、今年も無事年末を迎えることが出来て幸せ~~~ということにしましょうか。
私の今年最後のイベントは、林部智史のディナーショーでした
会いたい~の歌の林部智史です。山形出身なんですよね
別名「泣きの貴公子」・・・林部智史が会いたいを歌い始めると会場からはすすり泣きが・・・
心に染み渡る歌の数々に大満足でした
さて、今日も補聴器の話をしていきますよ。まずこの映像からお届けします。
【感動】聴覚障がい者の赤ちゃんが補聴器を使って生まれて初めて母親の声を聞く!!
この映像を知ったのが先週です。
お母さんの声に赤ちゃんが感動して、驚いて、涙ぐんで、微笑んで、声を出して、なんて感動的なんでしょう
難聴のお子さんは音が聞こえないことで情緒不安定になるということを聞いています。
補聴器のすばらしさを専門家として皆さんに伝えてきているつもりですが、赤ちゃんの表情はこれを見た人達すべてに補聴器の意味を伝えることが出来たのではないでしょうか。
雑音が多いとか、はっきりしないとかマイナス面ばかり話題になりますが、聞こえた時の感動は赤ちゃんだけでなく大人にも見られます。
そういう感動のシーンに補聴器技能者が立ち会えた時、この仕事のやりがいを強く感じています。
この映像を見て、前向きに積極的に補聴器を考える人が一人でも増えてくれることを願います。
本日のQ&Aは、
Q「加齢で聞こえが悪くなってきた母に補聴器を試してみましたが、うるさくて不快だといい、それから補聴器を拒否して付けようとしなくなってしまいました。家族としては不便も多く、できれば補聴器を使ってもらいたいのですが、何か良い方法はあるのでしょうか?」
という疑問にお答えします。
A「補聴器が不快だという人は実は少なくないんですね。でも、聞こえないままにしておくことは生活上大変不便なだけでなく、認知症のリスクも高まります。少しづつ補聴器に慣れていくトレーニングを取り入れて、もう一度補聴器にチャレンジすることを勧めします」
音の刺激の少ない状態に慣れてしまった耳
加齢による難聴の場合、少しづつ聴力の低下が進行するため、自分では気づかないうちに、音の刺激の少ない状態に耳が慣れてしまうそうです。
音の刺激の少ない状態に慣れてしまった耳は、補聴器を付けると急に音の刺激が沢山入ってくるようになるため、うるさい、不快な音と感じてしまうようです。
正常な聞こえの場合、常に音の刺激を受けていますが、音の刺激の少ない状態に慣れてしまった耳には、補聴器の音に慣れるためのトレーニングを行うことをおすすめします。
トレーニングがおすすめ!
うるさい、不快だと補聴器を拒否してしまった方でも、補聴器の音を時間をかけて弱い音量から徐々に音量を上げて慣らしていくトレーニングを行うことによりうるさい、不快だと感じなくなります。
当社では、補聴器にスムーズに慣れていくことが出来るよう、トレーニングを実施しています。
早い方で1か月、長い方でも3か月程度で補聴器に慣れていかれるようです。
今年1年、大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。