元宝塚の男役で、黒木瞳さんと同期、ベルサイユの薔薇ではジュローデル役を演じられた三矢直生さんの講演に行ってきました。
容姿端麗が宝塚の第一条件だそうですが、三矢さんもとても美しい方でした。
ほら、三矢さんのところだけ光が集まっているでしょ。スポットを当てたわけじゃないんですが、、、。
iPhoneで撮った写真です。
講演の中で、心に残った三矢さんの言葉をご紹介します。
人は好きなように生きているもの。
私は「夢は叶う」と信じて生きてきた。
夢に向かって邁進していれば、必ず叶うと。
その言葉の通り、三矢さんは宝塚音楽学校に首席入学し、ベルサイユの薔薇ではジュローデル役を務める。宝塚退団後は、大検を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科に合格したという素晴らしい経歴の持ち主ですが、そこに至るまでの信念、根性、努力は並大抵ではなかったのです。
「教えられ上手」
伸びていく子はどんなに厳しくても素直に受け入れる。
宝塚音楽学校の厳しい教育のお陰で今の自分があると三矢さんは言います。厳しさ辛さが極限になった時、普通の人は言い訳をして逃げてしまうのですが、自分に出来ないわけがないという自己肯定力で乗り切ってきたのだそうです。(こういうところが人並じゃないんですよね)
ポジティブな三矢さんの生き方、何処までも美しい凛とした姿に、私、ただただ魅せられるばかりでした。
2次会は、三矢さんのお姉さんが経営するシャンソンバー「蛙たち」へ
ワインとシャンソンに酔いしれて、至福のひと時でした。