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サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

スタンダール忌日

2006年03月23日 | インドア歳時記
3月23日は「スタンダール忌日」。1842年、59歳。 「赤と黒」などの作品で、図書館の定番となっているスタンダールだが、やはり、「恋愛論」で、スタンダールに青春時代に触れた人が多いと思う。僕も、そうだ。 そして、あたりまえだが、「恋愛」というのは、「病気」のようなものだから、その症状を列挙されると、そうだそうだ、ということになる。 有名なのは「結晶化作用」という例示。7つあげているのだが、 . . . 本文を読む

放送記念日

2006年03月22日 | インドア歳時記
3月22日は「放送記念日」。日本放送協会(NHK)が1943(昭和18)年に制定。1925(大正14)年、社団法人東京放送局(現在のNHK東京放送局)が日本初のラジオ仮放送を始めた。 現在、「放送と通信」の融合ということで、既存の免許(権益)を持つグループと、新興勢力(IT勝ち組み)との間で、バトルが始まっている。どちらもどちらだと、思う。 既存の側で言えば、NHKをのぞいて、どのつらさげて、 . . . 本文を読む

空海忌

2006年03月21日 | インドア歳時記
3月21日は「空海忌」。真言宗の開祖・空海が835(承和2)年に高野山・奥の院で入寂した日。真言宗では「御影供」と呼ばれる。 中国、西安の、空海が修行して、最優秀となったお寺は、拝観させていただいた。ここで、伝説の衣を着せていただいて、あとから1000万円の請求書が届いたのは、ミッション団の一員。中国、恐るべき「拝金主義」と思ったものです(笑) 最近、どうしたかわからないが、10数年前の仕事仲 . . . 本文を読む

地下鉄サリン事件の日

2006年03月20日 | インドア歳時記
3月20日は「地下鉄サリン事件の日」。1995年、通勤ラッシュ帯の午前8時頃、営団地下鉄の5本の電車内で猛毒のサリンが撒かれる。死者12人、重軽傷者5500人以上 。 日本で、無差別テロがおこった忘れられない日である。 いくつもの予兆はあり、公安当局は、事件の発生をある程度予測していたのではないか、という憶測もあった。その前の、「松本サリン事件」もあったから、当然その見方も出るし、関係者を決定 . . . 本文を読む

アカデミー賞設立記念日

2006年03月19日 | インドア歳時記
3月19日は「アカデミー賞設立記念日」。1927(昭和2)年、アメリカで映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が設立された。 毎年、話題になる本家「アカデミー賞」であるが、今年は、久しぶりに、主要な賞が、分散された。小粒であるとか、娯楽大作がなかったとかいわれるが、オスカーがいろんなチームに手渡されるのは、いいことだと思う。 もともとAMPASの会員も少なく、受賞式もささやかなものであったらしい . . . 本文を読む

精霊の日

2006年03月18日 | インドア歳時記
3月18日は「精霊(しょうりょう)の日」。柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。 すごく、伝説の多い大物3人組である。本当に、この日に死亡が確定しているかどうかは、わからないとしても。 一般的には、たとえば、柿本人麻呂は万葉集の代表的歌人とされ、持統から文武に活躍したと推定されているが、生没年経歴など一切不明ともされている。万葉集には人麻呂作とされる . . . 本文を読む

漫画週刊誌の日

2006年03月17日 | インドア歳時記
3月17日は「漫画週刊誌の日」。1959(昭和34)年、日本初の少年向け週刊誌『少年マガジン』『少年サンデー』が発刊された。当時は読み物が中心で、漫画は少ししか載ってなかった。 僕の6歳の時である。小学校に入った頃で、まだ、毎週買えるほどのお小遣いがないわけで、4歳年上の兄が時々、買ってくるのを、奪い取るようにして見ていた。やはり、そのころは、少年月刊誌を何人かが、買う順番決めて、回しあっていた . . . 本文を読む

国立歴史民俗博物館開館

2006年03月16日 | インドア歳時記
3月16日は「国立歴史民俗博物館開館」の日。1983年、千葉県佐倉市。 父が存命中、「絵馬協会」の会長をしていた関係上、ちょうど、オープンに関与し、たぶん館長をなさっておられたと思うが、「絵馬論」の第一人者である岩井宏美先生に、展示で、協力させていただいたようだ。僕も、数回、訪れさせていただいた。 岩井先生は奈良の方に、ご自宅があったが、父の死後何年かして、結構の量があった「絵馬」の寄贈品の処 . . . 本文を読む

靴の記念日

2006年03月15日 | インドア歳時記
3月15日は「靴の記念日」。日本靴連盟が1932(昭和7)年に制定。1870(明治3)年、西村勝三が、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」を開設した。陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎたため、日本人の足に合う靴を作る為に開設された。 靴に関しても、徹底したこだわりのない僕は、10年単位ぐらいで、同じメーカーのものばかり履いている。2,3年前まで . . . 本文を読む

カール・マルクス忌日

2006年03月14日 | インドア歳時記
3月14日は「カール・マルクス忌日」。20世紀最大の思想家といってもいいかもしれないマルクスの最後の葬儀は、家族と11人の友人たちという、つましいものであった。1883年、64歳、自宅での静かな死であった。 ご多分にもれず、僕も、高校の終わりごろから、大学時代にかけて、マルクスの論文に赤線を引きまくった。たぶんに、その自然主義哲学に、気品を感じていたと思う。「共産党宣言」の結語は、「万国のプロレ . . . 本文を読む

ゴルバチョフ初代大統領に就任

2006年03月13日 | インドア歳時記
3月13日は「ゴルバチョフ書記長が初代大統領に就任した日」。1990年、ソ連で共産党による一党独裁を破毀し大統領制に移行した。 もう、十数年前になるが、東西冷戦が終焉した。当時のソ連の連日伝わるニュースをみても、さて、どちらに転ぶかさっぱりわからない、不安定な状況であった。ゴルバチョフは、歴史における転換点をになうべき役割として、配置されたようなものだ。だれも、彼の権力が長く続くとは思わなかった . . . 本文を読む

孫文忌日

2006年03月12日 | インドア歳時記
3月12日は「孫文忌日」。1925年、58歳。辛亥革命を経て、中国革命の父と呼ばれ、また中華民国(台湾)では、国父と呼ばれた。最後は、北京で客死したが「未だ革命ならず」と呟いたという。 孫文は「客家」の出身であるが、若くして、西欧文明を学んだ。1912年には、南京政府樹立で、「革命のリーダー」として、迎え入れられた。その後、袁世凱との闘争を経て、革命ロシアや第一次国共合作も仕掛けたが、蒋介石一派 . . . 本文を読む

佐川清(佐川急便創始者)忌日

2006年03月11日 | インドア歳時記
3月11日は「佐川急便創業者佐川清忌日」。2002年、79歳。 1957年京都ー大阪の飛脚便として、スタート。あっという間に全国制覇をとげ、1998年からは宅配便にも参入した。 「佐川ダッシュ」というドライバーのあくまでも勤務中は全力疾走という姿勢が象徴するように、よく鍛えられており、実際のところ、佐川急便が以前は、一番付き合う相手としては、気持ちがよかった。 労働条件はきつかったが、高給が . . . 本文を読む

東京都大空襲記念日

2006年03月10日 | インドア歳時記
3月10日は「東京都大空襲記念日」。1945(昭和20)年3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B9爆撃機344機による焼夷弾爆撃があった。死者約10万人、焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害を出した。 東京だけではない。全国の主要都市はほとんど傷痍爆弾をあびた。とどめが、原子爆弾なわけだが。 もともと、アメリカは、ピンポイントで軍需施設への攻撃を意図していたはずだ。戦後60年 . . . 本文を読む

記念切手記念日

2006年03月09日 | インドア歳時記
3月9日は、「記念切手記念日」。1894(明治27)年、日本初の記念切手が発行された。明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年を記念して発行され、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用の2銭と青色で外地用の5銭の2種類だった。 僕たちが、小学校・中学校の頃、男子生徒の3分の1は、多かれ少なかれ、切手収集用のアルバムを持っていた。当然、シートで買えるほどのお金を持っているわけではない . . . 本文を読む