気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

まだ華やかな頃の時刻表2

2009-02-14 23:40:29 | 金失ネタ
あめふらし@てっちゃんモードです。

昭和62年(1987年)3月の時刻表の続き。

北の玄関である上野駅の晩の様子。

寝台列車です。
*(数字)は列車番号 <数字>は発車番線
** 斜文字は不定期列車。

1950 (1M) ゆうづる1号 青森行き(常磐線経由) <16>
2050 (1001) あけぼの1号 青森行き(奥羽本線経由)<15>
2101 (601) <急>能登   金沢行き(信越本線経由)<14>
2118 (103) <急>八甲田  青森行き(東北本線経由)<15>
2150 (3001) 北陸     金沢行き(上越線経由) <13>
2200 (1003) あけぼの3号 青森行き(奥羽本線経由)<08>
2220 (11M)  はくつる1号 青森行き(東北本線経由)<13>
2224 (1005) あけぼの5号 秋田行き        <15>
2230 (401) <急>津軽   青森行き(奥羽本線経由)<17>
2300 (6013M) はくつる3号 青森行き(東北本線経由)<13>
2302 (6003) ゆうづる3号 青森行き(常磐線経由) <17>

2303 (2001) 出羽     秋田行き(羽越本線経由)<15>
2312 (5)   ゆうづる5号 青森行き(常磐線経由) <18>
2358 (301M) <急>妙高   長野行き        <07>

他にも”<急>おが””<急>天の川”なども不定期で運転。

こちらも最盛期に比べると少ないとはいえ、東京駅以上に
本数が多いのがわかります。

発車番線を見ているだけでも、ひっきりなしに列車が
入って来て出て行く光景が目に浮かびます。

残っているのは”あけぼの””北陸””能登”の3本。
これにJR化後に設けられた”北斗星””カシオペア”が加わり、
5本のみ・・・。

こちらも厳しい状態です・・・。。・゜・(ノД`)・゜・。


ここまで衰退したのは、旅行スタイルの変化、高速道路網の
整備による夜行バスの発達、新幹線の整備、航空機の躍進
などが挙げられます。

それよりも、JR自体が効率や利益を追求し始めたこともある
かも。
人件費の割に収入の少ない寝台列車などは非効率ですし、
そろそろ30数年となる客車の維持費もバカにならない。
新たに作るとしても利用率が上がるとは限らない・・・
夜行列車の運行に関わる乗員の確保も問題。
JR各社の思惑の相違などなど・・・

守護神さんも書いておられましたけど、
”寝台列車の位置づけ”を明確に出来なかったのも
一因ですね。

特別な列車に仕立て上げた”トワイライト””カシオペア”
以外はやばいかもしれません・・・。

まだ続きます・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿