きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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新潟鳥見旅’16.5/5

2016年05月15日 | 県外の鳥見
今年は飛島には行かないので、GWどうしようかなぁ・・・と考えた末、新潟に行くことにした。海近くだと、渡り途中の夏鳥でにぎわうという話を以前聞いていたし、連休中どこにも行かないのもしゃくなので・・・。朝4時前に家を出て、新潟に着いたのが7時過ぎだった。初めての所なので、まずは地図案内を見て、公園内の様子を確かめることに。すると、見知らぬおじさんが声をかけてくれて、鳥の撮影に来たと言うと、「いいポイントがあるよ。もう数人来ているみたいだよ。」と、親切にその場所まで案内してくれた。なんて親切な方なんだろう。おじさん、有難うございました。まあ、おじさんの自分がおじさんと言うのも変だが・・・。かと言って、「おじいさん」と言うのも失礼だし・・・。という訳で、おじさんのおかげでスムーズにポイントへ。車を降りた時から聞こえていたコマドリの声。心が躍るようなウェルカムソングだ。おじさんに案内してもらったポイントでは、すでに5,6人のカメラマンがそれぞれ三脚を立て、自分の入る隙間はない感じだった。なので、まずは、あのコマドリの鳴く所に行った。すぐ目の前で鳴いているのだが、どの方向からのぞいても姿を見つけることができない。だいぶ粘ったが、ここで貴重な時間をつぶすのはもったいないので、まずは園内をのんびり歩いてみた。連休中なので人も結構いたが、鳥の声もあちらこちらから聞こえてきて、楽しい散策だ。西側の池の所では、オオヨシキリが賑やかに鳴き、土手のやぶでは、コルリがきれいな声を響かせていた。コルリもコマドリ同様、必死に探すものの姿は見つけられず・・・だった。園内をゆっくり1周したところで、遅めの朝食をとり、そのあとは、あのポイントでのんびり鳥の出を待つことにした。カメラマンたちの向く方向とは逆のところに、水の流れるところがあり、何か出そうな感じがあったので、ここにポイントを絞って待つことに・・・。すると、出た~!ヒガラ、センダイムシクイ、コサメビタキ、キビタキ♂、そしてコルリ♀。とどめはルリビタキ♀タイプ。実は、ここでコルリ♂も出たんです。それが・・・。向こうのカメラマンたちが一斉にシャッター音を響かせると、「何が出たんだ?」と、自分もそっちに行ってしまうんです。「何だ、アカハラか。」と、また自分の定位置に戻るのですが。この時も・・・。シャッター音に心を揺さぶられ、向こうに双眼鏡を向けていた時に、出ていたのでした。コルリくんが・・・。視線を戻したときに、コルリを確認したのですが、時すでに遅く、すぐにやぶに入ってしまったのでありました。もう一回出たのですが、自分の隣にいた人が見つけてシャッターを切っている間、自分は必死に姿を探していたが見つけられず、これまた結局一回もシャッターを押さないままやぶの中へ・・・。こんな感じで、お昼過ぎぐらいまで粘りましたが、終了タイムとなりました。コルリに見放され、ややショックを隠せないまま、2時半頃帰路につきました。

【出合った鳥たち】キジバト、バン、ツバメ、トビ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、サンコウチョウ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メボソムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、
         オオヨシキリ、ムクドリ、アカハラ、コマドリ、コルリ、ルリビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、カワラヒワ、アオジ





コメント (4)
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