今日の出荷・・・この市場の注文は6ケース・・・残りの10ケースは、セリ対応ですけど・・・
注文価格よりセリ価格のほうがいつも高いんです。 なぜ注文しないのか謎?
昔ながらのセリの雰囲気を楽しんでる花屋さんが多いのかな?
ちなみに・・・セリと言っても価格は、希望価格以下にはなりません。
希望価格で売れなかったらすべて引き取りしてます・・・年に数回引き取る事がありますね・・・
セリって、生産者は高く売りたい・・・買参人〔花屋さんや卸屋さん〕は安く買いたい・・・
相反する気持ちを上手くコントロールして販売するのが市場の仕事・・・
まぁ~あくまで一般的な話ですけど・・・最近、大きな農場は契約栽培が多くなりましたね・・・
一方・・・買うほうのお店もセリばかりの仕入れより直接注文が多くなってきてます。
流通や情報がいきわたってますから、全国から欲しい商品を取り寄せる事が普通になりました・・・
当然 送料がかかりますから、普通の品種は送れません。
かなり昔ですけど、園芸ブームの頃は、何を作っても売れてました・・・
今は、当時の一割くらいしか売れないかな?
価格も半分以下ですね・・・〔一般的に〕
薄利多売の道を選べない我が家は、オリジナル生産するしかありません。
メーカー苗の価格には及びませんけど・・・メーカー苗と同じ品質だったら販売も楽・・・
今後、メーカー苗に負けない個性的な品種を作り続けるのが、我が家の生き残る道ですね。
1ケースだけキナココアの注文・・・
きな粉色の状態を上手く写せませんでした・・・
こちらもココア色の一歩手前・・・
楽しい色合いでしょう?
ここまで変化するペチュニアは、今のところ無いと思う・・・
鉢地味ですけど・・・植えでも楽しい・・・