けろっぴぃの日記

最近、政治のことをはじめとして目を覆いたくなるような現状が多々あります。小さな力ですが、意見を発信しようと思います。

韓国報道機関にあるフィルターを突き破れ!

2014-03-13 23:58:48 | 政治
既に1週間ほど前の記事だが、朝日新聞に面白い記事があった。

朝日新聞2014年3月8日「『韓国軍のベトナムでの性暴力、謝罪を』元慰安婦ら会見

韓国の所謂慰安婦とその支援団体代表が、ベトナム戦争で韓国兵がベトナムで犯した「ベトナム人女性に対する性暴力や民間人虐殺」に対し、「韓国政府が真相を究明し、公式謝罪と法的責任をとるように」と要求する記者会見をソウルで開いたという。記事の最後には下記の様に記されている。
=====
元慰安婦の金福童(キムボクトン)さんは「同胞が犯したことは韓国政府が解決すべきだし、知らないふりはできない」。支援団体の尹美香(ユンミヒャン)代表は「私たちが望むのは慰安婦の悲劇が繰り返されないことだ。日本政府に求めるだけでなく、我々自ら平和をつくりたい」と話した。
=====
極めて真っ当な話だが、この行動は殆ど黙殺されている。Googleで検索をかけると、この関連の記事は朝日新聞以外の日本の新聞社には見つからなかった。その他でこの記述をしているのは2日遅れで「サーチナ」ぐらいだろうか?こちらの方が少々詳しい感じがする。

サーチナ2014年3月10日「韓国の元慰安婦らが会見、ベトナム戦争時の韓国軍による性暴力問題・・・『政府が解決すべき』=韓国

この記事によれば、「複数の韓国メディアが報じた。」らしいのであるが、日本語で読める韓国記事にはそれらしきものが見当たらない。あの、反政府色が強いハンギョレ新聞ですら扱っていない模様である。サーチナの記事を見れば、結構、インパクトがありそうな内容なのだが、まったくもって黙殺された感じである。

これが韓国の実態なのだが、それと似たような指摘が幾つかあった。一つには、韓国の報道の中にウクライナ問題が見つからないというものである。

ウィーン発 『コンフィデンシャル』2014年3月3日「韓国メディアとウクライナ情勢

これだけウクライナ情勢が危機的であるのに、韓国の新聞では殆ど扱いがないという。この記事を最初に読んで確認したときもそうだったが、今でも同様にウクライナ問題を韓国系新聞で見つけるのは至難の業である。日本語記事にだけ掲載がない可能性はあるが、それにしても不自然である。先日から書いてきている通り、ウクライナのクリミア自治共和国はウクライナ本体からの独立を目指しており、過去の歴史の中で強制的にロシアからウクライナに割譲された経緯がある。その様な歴史に弄ばれた民族が独立を訴える時、日本による韓国併合を非難する韓国人としては扱いにくいニュースなのかも知れない。また、下記の様な記事もあった。

日経ビジネスONLINE2014年3月13日「『米国の怒り』を日本のメディアで知った韓国人 読者からの質問に答えて(7)

記事の内容はともかくとして、あれだけアメリカから怒り出しても全く素知らぬ顔の韓国では、国内メディアがそのアメリカの怒りを報道しないから、全くそんな話があるとは知らず、日本の報道から初めて知ったという内容から始まる。バイデン副大統領が「アメリカの反対に賭けるな!」と灸をすえても、それを誤訳だとしたり失言だとしたりして全く取り合わない。極めて大政翼賛会的な体制の報道なのである。

我々は韓国国民が非常に反日的であると嫌になっているが、それは大きく「反日教育」と「反日報道」に起因する。この二つが変わらない限り、今後もこの傾向は続くだろうし、逆に言えばこの二つが変われば明るい未来も期待できるかも知れない。この変革は韓国国内で自然発生的に生まれることは期待できないが、最初のベトナム戦争で韓国兵がベトナムで犯したベトナム人女性に対する性暴力や民間人虐殺の話題が世界的に注目されれば、少しは目が覚めるきっかけになるかも知れない。この様な情報がダイレクトに韓国国民に伝える方法はないものだろうか・・・。

←人気ブログランキング応援クリックよろしくお願いいます


最新の画像もっと見る

コメントを投稿