高知ぷらっとウオーク見聞録とは
情報プラットフォーム、No.322、7月号、2014、掲載
この欄に毎月、掲載している「ぷらっとウオーク」は、満12年の一回りを迎えた(No.176、5(2002)~現在)。一冊の本にしてはと のお誘いを受けて、その気になっている。ここで150篇を超える小文を遊び心で整理してみた。{ }の括弧は各小文のタイトルを示している。
(1)土佐を宇宙に近づけた宇宙酒と宇宙桜、
(2){無重力下で脳ミソは何を考えるだろうか}。子供もお年寄りも、皆で{星の降る夜}に{国際宇宙ステーションを肉眼で見よう}ではないか。宇宙桜で{仁淀川河口から見える源流の山々}までを桜並木の街道にしたい。花見は{土佐の宇宙酒}で、そして 寅さんのような、酵母菌のような{夢}を見よう。
(3)日本にない大学、高知工科大学の創設、
(4){重力のない世界、摩擦を考えない世界、そして固定観念を取り除いた世界}。家の間取りも、大学構内も{出会うチャンスが多い造りほど良い}はずで、{文系、理系と分けるのは大学受験だけ}にすべきである。
(5)答えがない、答えがない。色って何色(なんしょく)?、
(6)四国へGO!サンライズエクスプレス、
(7){古新聞紙の中に発見した早明浦ダム}、
(8){初夢 高知博物科学館ネットワーク}。テレビを見て{皆で、朝はシャキーンと}して、{好奇心}をいっぱいに。{禍を転じて福となす遊び心}で、{お蚕さん}、 {牡丹、紅葉、桜、柏}を、さらに{屋上の巨大ブルドーザー}、{ヤン坊マー坊の天気予報}で高知との関わりを知ろう。そして{情報交流館ネット ワーク}や{高坂学園生涯老人大学}に集まろう。
(9)昔から日本は資源大国、今でも、
(10)樹木、{切り詰めて生きる}、
(11)プライベート・ガーデン。ジパングは昔から{ピカピカの金、銀、銅}の産地である。土佐の資源を{塩の道は丹生(韮生)の道では?}、{活力は土佐沖の海底より出づ}で調べよう。{自然遺産、マデイラの照葉樹林} を、{人口密度、50人/km2}のイースター島を、{台場くぬぎ}を見たい。{色とりどりの春の庭}、{庭、夏から秋へ}の庭を見て貰いたい。
(12)興福寺の{あの阿修羅に会いたい}、
(13){モーツアルト大好きの対話}。には、私の趣味を並べてある。{最上階からの眺め}とは 何、{冷やして飲む、温めて飲む}のは何、{巨樹・巨木と古仏・名刹}は何処、{我が姿たとえ翁と 見ゆるとも}の心境とは。
(14)女だからできる、窓際だからできる、
(15){避難生活に「想定外」を作らないために}、
(16){天真爛漫と傍若無人}。まずは、{ラスト・サムライ}の精神とは、{ステークホルダー}の考え方とは、{皆が行く方向、皆と進む方向}には充分な注意が必要である。{文明を失った大自然の中 で生き残ることができるか?}には、{くちびるに歌を持て}る余裕が第一である。{土電と都電}を読んで{土佐語}を大切に。
(17){右肩下がりの下山の先は}。誕生祝いがパソコン装備の産着の{ユビキタス}社会かも。庭をトトロが走る{サツキとメイの家}の生活だろうか、エ ネルギー最少で暮らす{キューバを見たい}。{人間社会もメタボでなければ}ならない。
(18){典獄鈴木英三郎と典獄補 鈴木道子}、
(19){もういちど男と女}。最初は父と母との物語であり、{破獄}を読んだ孫娘の感想はユニークである。その次は、梶川伸さん執筆の「毎 日新聞、いきいき人生欄」の私たちの(もういちど物語)である。
(20){「対談 鈴木朝夫 金属に超機能を化合する」のインタビューを終えて}。三田出版社「科学技術を先導する30人シリーズ」の一冊で、大須賀節雄さんの感想文である。
(おわりに){読んで貰える申請書の書き方は?}を参考にしながら、皆さんがそれぞれのタイトルを考え、原題と比較する宿題にした積もりである。問題数は 150を超えている。
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鈴木朝夫 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp
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