高知ファンクラブ

“高知をもっと元気にする”ボランティア集団、「高知ファンクラブ」の仲間が発信するブログです。

2月26日 高知ホタル シンポジューム 開催しました(基調報告)

2013-03-27 | 交流ひろば「ワイワイ談義」

2月26日 14時から17時、高知市議会棟 第一委員会室で、高知ホタル シンポジューム 開催しました。

 

開会あいさつ をする、宮本さん。ホタルパトロール隊をつくって、ホタル保護を呼び掛けながらのご挨拶…

まず形から・・・と、こんな目立つパトロール隊の服でどうでしょう…宮本さんらしいユニークなご挨拶でした。

基調報告

先進地「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」の取り組みの紹介を、羽迫博巳さん(福岡市在住・2年前まで高知市民で活動していた人)にしていただきました。

先進地の「北九州市下水道河川部水環境課ほたる係」などの紹介を参考にしながら、「ホタル条例」に端を発した今回の取り組みが、ホタル保護と共に河川の環境保全と川に親しむ取り組みや、環境問題の大きな前進の第一歩となることを目的として、開催しました。

報告では、

自立した活動をしていた所は、ずっと元気に活動が続いているが、行政主導でやっていたところはほとんどが活動が停滞しているという話もあり、考えさせられました。

テレビ局3社が取材に来て下さり、「ホタル条例」を通しての、ホタル保護にエールを送ってもらえました。

多くの皆様に関心を持ってもらう良い機会になりました。

 

 

鏡川ホタルネットワーク に関する記事

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鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・一富士二鷹三茄子

2013-03-21 | 鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」ほか

一富士二鷹三茄子

                                                     情報プラットフォーム、No.306、3月号、2013、掲載

一富士の初夢に相応しい番組を正月早々に見た。NHKのEテレの日曜美術館「究

極の美 北斎の富嶽三十六景~北斎が見た富士を探せ!」である。番組は、各風

景がどの地点から見たものかを探す試みを中心に話が進んでいく。幾つか例を紹

介する。

 「凱風快晴」は赤富士と呼ばれるものである。凱風(がいふう)とは、穏やかに

吹く南風であり、山肌に朝日を受けて輝く赤富士が浮かび出る気候で ある。三

つ峠山(北北東)からの眺望と考えている。若いときに登った三つ峠からの眺望を

思い出していた。  「甲州三嶌越」は、巨木の幹で見える筈の宝永山を隠し、

左の稜線をなだらかに連続的に見せていると考えられる。三人の旅人が手をつな

ぎ背伸びして木の胸 高直径を測っている。風景画に加えて漫画になっている。

更に休憩している旅人、用心しながら坂道を下る女の旅人が描かており、風俗画

でもあり、不 思議な絵である。

 「神奈川沖浪裏」は誰でも思い浮かべることができる絵であろう。大きな波頭

の下に富士と翻弄される船が見える構図である。波の形状がカオスを表 現して

いるといわれている。

 「尾州不二見原」は”桶屋の富士”と呼ばれ、桶の内面を削る職人の向こうに富

士が配置された構図である。番組では、尾張から富士が見えるか否か を検証し

ている。地球の曲面を考慮し、絵にある富士は実は南アルプスの聖岳(標高

3,011m)であると結論している。

 二つ目は二鷹であるが、また富士である。NHKのBSプレミアムの「知られざる

在外秘宝、北斎漂流~初公開 謎のイスラエル・コレクション」を 見た。北斎

の「富岳三十六景」を始めとする浮世絵の名品がイスラエルで発見された。知ら

れざる浮世絵を巡る奇跡の物語である。ユダヤ人の画商F・ ティコティンが二度

の世界大戦の間、命がけで守り抜いた3000点を超えるコレクションが100年の流

転の後にイスラエルへ辿り着いた波乱の物語 である。今ではハイファの「ティ

コティン日本美術館」に収められている。

 文明開化・富国強兵を必須とした明治時代には、固有の伝統を時代遅れと考え

た日本人が多数派となった。一方で、人類は万物の霊長であり、自然は 支配で

きるものと信じていた欧米人にとって、日本文化の様式や表現方法を新鮮に感

じ、取り入れようとした。黄金分割ではない画面、対称性や遠近法 に頼らない

構図で描かれた浮世絵は思いも付かない芸術表現であったと想像できる。これが

「構図」のジャポニズムである。

 三茄子は「北斎漫画」ならぬ、北斎の日常生活や創作活動を描いた杉浦日向子

の「百日紅」(ちくま文庫、1996/12)である。この漫画を参考にすれば「富嶽三

十六景」は単なる風景画ではなく、富士とともに暮らす人々の営みをも描いてい

る風俗画でもあることがわかる。歌川広重の「東海道 五十三次」、「名所江戸

百景」にしても、庶民の日々の生活、季節の移り変わり、市井の雑踏、職人の巧

の技などが描かれている。浮世絵や草双紙や役 者絵は今の大衆紙に相当する。

役者絵、美人大首絵、妖怪画、風刺画、春画などは庶民のニーズに答える江戸時

代のポップ・アートである。絵画の対象 は歴史画、宗教画、肖像画と思い込ん

でいた欧米人に衝撃を与えた。これが「対象」のジャポニズムである。

 四扇五煙草六座頭と一括しても最後はやはり富士である。片岡球子の「富士山

シリーズ」を挙げなければならない。また、歌川国芳や歌川豊国、そし て足利

尊氏などを描いた「面構シリーズ」の中の葛飾北斎は素晴らしい作品である。北

斎の描いた信州・小布施の祭り屋台の天井画を背景にして北斎を 描いた「面

構」は片岡球子の気迫が伝わってくる。

 

ご感想、ご意見、耳寄りな情報をお聞かせ下さい。

鈴木朝夫 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp

高知県香美郡土佐山田町植718   Tel 0887-52-5154

 

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鈴木朝夫の講演・出版の記録 目次

こんな祝う会も・・・鈴木朝夫先生の叙勲を祝う会

 

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森林ボランティア リーダー養成講座 25年度受講生募集中!

2013-03-20 | 高知のイベント情報

森林ボランティア リーダー養成講座

 

 

25年度受講生募集中!

森づくりコース  自然体験コース   木工・クラフトコース

目的

環境教育や森林保全活動の最前線で活躍できる森林ボランティアリーダーを養成するための講座です。

内容

講座には、森づくりコース、自然体験コース、木工・クラフトコースの3コースがあり、情報交流館ネットワークの会員や県下でご活躍の方々を講師にお招きし、森林や自然に関する多彩な分野の学習を実施します。森や木に親しみ、自然の大切さを実感してみませんか。

応募対象

奉仕の精神を尊び、森林ボランティアリーダーとして活躍してみたい方なら大歓迎です。20歳以上であれば、年齢・性別を問いません。

募集人員:各講座15名程度(申込み多数の場合は抽選)

受講料:5000円(その他材料代は個人負担)

実施場所:高知県森林研修センター 情報交流館ほか

 

お申し込み方法

電話、ファックス、ハガキ、メールで4月7日(日)までに下記までご連絡下さい。(氏名、連絡先、住所、希望コース)

お申し込み・お問合せ

〒782-0078 高知県香美市土佐山田町大平80

高知県立森林研修センター 情報交流館

電話 0887-52-0087 ファックス 0887-52-0097

メール kouryukan@able.ocn.ne.jp

 

森づくりコース

自然体験コース

木工・クラフトコース

 

 

 

情報交流館の活動紹介(総集編)

2012年 11月25日、こうち山の日 情報交流館祭り

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あそぶ・学ぶ・体験する・・・情報交流館ネットワーク の企画イベント  目次

高知県森林総合センター情報交流館ホームページ

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金ちゃん工房の 2013年 小枝で作る 森林鉄道と四季  3月 おひな様

2013-03-15 | 高知のイベント情報

金ちゃん工房の 2013年 小枝で作る 森林鉄道と四季  3月 おひな様

山間部の満開の紅白の花を咲かせる梅畑をワルシャード蒸気機関車が楽しげに走っているところを丘の上から「おだいり様」と「おひな様」が仲良く見ている様子をイメージし作品にしました。

寒い冬も終わり山々の木々も芽を出す季節となり梅の花も一斉に咲きほころんでいます。

「明かりをつけましょ、ぼんぼりに」といつのまにか口ずさんでしまいます。私だけでしょうか。そして歌いながら孫娘の成長を祈っている今日この頃です。

 

金ちゃんの手づくり木工品コーナー 目次

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第10回森林ボランティアリーダー養成講座 自然体験コース&親子体験  (花炭をつくる)

2013-03-04 | 高知の自然・体験・アウトドア

第10回森林ボランティアリーダー養成講座 自然体験コース&親子体験  (花炭をつくる)

2013年1月20日(日)は、くらしと炭焼きの会が指導して、

炭焼き体験・花炭づくり、竹でご飯を炊く、シシ汁を作るなどを行いました。

 (花炭をつくる)

高知県森林総合センター情報交流館の、フィールドスペースとして使っている里山の、野外炊飯施設に隣接して「炭窯」が作られています。

情報交流館ネットワークの構成団体である「くらしと炭焼きの会」が、炭焼き体験のプログラムなどを展開してくれています。

2013年1月20日(日)は、くらしと炭焼きの会が指導して、

第10回森林ボランティアリーダー養成講座 自然体験コース、炭焼き体験ほかを行いました。

この中で、指導体験も含めて・・・と言うことで、「親子の炭焼き体験」希望者も募集して実施しました。

 

「くらしと炭焼きの会」の奴田原さんご夫婦が指導をしてくださって、花炭づくり 体験を、参加者で行いました。

入れた中身によりますが、約30分くらいで、 きれいな花炭が出来上がります。

テレビ高知の「エコ応援団」の取材も行われ、最初から最後まで、つぶさにカメラに納めていました。

 

 

 

さあ、どんなものを花炭に焼いてみたいか、拾って来ましょう!・・・で、参加者は周りに落ちているドングリや松ぼっくり、クリのイガなどを拾っていました。

 

テレビ高知の「エコ応援団」の取材も行われ、最初から最後まで、つぶさにカメラに納めていました。

 

 

 

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