浜田浩造ファンクラブ

浜田浩造さんを偲ぶとともに、銅像作家としての偉業を称え、長く後世に伝えます。

濱田浩造さんのこと。

2011-09-01 | 日記

たからちゃんネットの皆さん、こんばんは。
    以下紹介の「濱田浩造さんの作品」をきちんと「美術的に」評価していただける
   人を探しています。
   お心当たりが、ありましたら、ご連絡、よろしくお願いします。

長宗我部ファンクラブの溝渕さん、他の皆さん、こんばんは。
  
   高知市長浜の「元親像」など、高知県内の著名・銅像のほとんどを制作された
  のが、濱田浩造さんです。
  四国銀行の今年のカレンダーに濱田さんの元親像が、印刷されています。
  私のカミサンは、カレンダーを見ていると「恐ろしい」と言います。
   元親像の他にも、維新の群像、弥太郎像、お龍と君江像、富太郎少年像、
  浜口雄幸像、上げればキリがないくらいです。

   その濱田さんが、ことし、没後10年を迎えます。
  私たちの観光ガイド仲間を中心に次のような話が、持ちあがっています。
  長宗我部ファンクラブでも、濱田さんに「関心」を寄せて、
  いただけないでしょうか。

  ●随時、このネットでご報告しますので、よろしくお願いします。
  

   過日、このネットにご紹介させていただいた「石田ゆうすけさん」から、
  土佐清水の「ジョン万と仲間たちの群像」に大変感激されたという、
  メールをいただきました。
  石田さんの記事は、まだ、拝見していないですが、雑誌に記事を
  書いてくださったそうです。

  以下は、その石田さんに返信メールの一部です。
  皆さんのご参考になれば、幸いです。


水木さん、こんばんは。
   「高知新聞の投稿」、楽しく拝見させていただきました。

   濱田さんの父・川島三郎さんも、没後40年だそうです。
  岩崎義郎さんの「土佐人の銅像を歩く」によると、高知新聞の
  「マンガ教室」で平山昌幸さんとともに後進を指導されたそうで、
  はらたいらや黒金ヒロシ、などが育ったそうですね。
  川島三郎さんのことを何か、御存知でしたら、教えてください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
<以下は、石田さんへのメールの要約>

濱田さんのことについては、連絡したいことが、いくつかあります。

  ?高知市上町・「龍馬の生まれた町記念館」にて、

    没後10年の記念展開催:23年4月24日~5月22日

    ※濱田浩造:昭和15年(1940)9月15日~平成13年(2001)5月4日。
     高知県内で制作された歴史上の人物像、43体の内、25体は、
     濱田さんの作品です。高知県内の銅像は、この人を抜きには、語れない
     存在です。

      父親の川島三郎さんは、高知県の人で、漫画家・彫刻家・発明家で多彩な人、
     高知県東津野村(現在津野町)の「吉村虎太郎像」は、川島さんの作品。
     お父さんのことは、あまりよく知らないのですが、高知県の漫画界の草分け的な
     存在で、しかも発明については、「家庭用のフアクシミリ」も、
     考案していたそうです。没後40年。

  ?濱田浩造さんの同級生が、観光ガイドの仲間にいます。

    昨年、濱田さんの奥さんの家を訪問しました。
    奥さんからは、制作にまつわるお話や濱田さんのことを
    お聞きしました。
    奥さんは、私と同じ、安芸市の出身だということもわかり、奇遇に
    驚ろかされたことでした。
    奥さんのはなしでは、石田さんが、感激された土佐清水の作品は、「波」を
    表現するのに大変、苦労されたそうです。
    この作品を制作するために、「台風の桂浜」に同行させられて、波の様子を観察。
    危ない目にもあった、と奥さんは、言っておられました。
    なお、奥さんは、「芸術家」でもなく、ふつうの一般人です。
    
http://blog.goo.ne.jp/golffck/c/d8acbc15b922bb95e24652aa7a8b0f05

   上記のブログには、まだ連載されていませんが、土佐の銅像を写真にとって、
   「写真集」まで自費出版された津江美和さんや同級生だった山下さん、
   そして私も同行させていただきました。

  津江さんも、濱田浩造ファンのひとりです。
  濱田さんが、顕彰されることを喜ばれているひとりです。
  同級生の山下さんと同じく、濱田浩造さんが、顕彰されたらいいね、と
  話をしたものです。

  ?濱田さんのお家は、私の家の近くです。

   高知市介良(けら)で、高知市五台山(牧野植物園や竹林寺のあるところ)の
   麓です。

  ? ?の期間中に、「濱田浩造ファンの集い」を開催して、濱田さんを
   もっと顕彰しよう、と言う声が、同級生を中心に起きています。

   実は、高知県内では、あまり評価されていない、というか、「銅像」の価値に
   気づいていないのです。
   県内各地の銅像の一番の恩恵を被っているのは、「観光ガイドの私たち」です。
   私たち「観光ガイド」が、濱田さんの一番の理解者かもしれません。

  ★雑誌をお送りされるなら、私たちが、お届けしましょうか?
  (石田さんの記事も見たいですね。)
  直接、送られるなら、メールください。
  詳細住所を調べて連絡させていただきます。

では、取り急ぎのメールです。また、ご連絡します。

根木勢介  携帯:090?2825?2069


4月25日(月)からは、龍馬の生まれたまち記念館にて、「濱田浩造展」が、開催です

2011-09-01 | 日記
■4月25日(月)からは、龍馬の生まれたまち記念館にて、「濱田浩造展」が、開催です。

 

<濱田浩造展・・・没後10年土佐が生んだ銅像作家>

 
  ・日時:23年4月25日(月)~5月22日(日)
      午前8時~午後7時・年中無休
 
  ・場所:龍馬の生まれたまち記念館
 
  ・観覧料:300円(常設展示も含む)
 
  ・関連イベント:
    ワークショップ「粘土教室」高知の偉人の胸像フィギアを
    みんなでつくろう!
    5月8日(日)・14日(土)13:30~16:00
    参加費:一般800円、高校生以下500円(入館料、材料費込み)
    定員:各20名  電話申し込み
    講師:当館の龍馬座像製作者 平地正利氏
 
 
  ・藤本知子さんが、「濱田さんの銅像を描いた作品展」も同場所で
      同時開催されます
 
        藤本さんについては、「土佐の民話」などの挿絵でご覧になった方も
        たくさん、おいでるかと思います。
    濱田浩造さんの銅像を和紙に描かれます。
 
 
    ★藤本さんからいただたメッセージから、転記しました。
     すばらしいメッセージだと思いますので紹介させていただきます。
 
     <作品展の目的>
      濱田浩造氏の銅像群は躍動感に満ちている。私は銅像は手をあげている
      ような直立した像しか見てこなかったので、像に動きを取り入れた
      濱田氏は土佐に生まれた個性豊かな芸術家だと思う。中には静かに
      佇んでいる義堂や絶海の像もあるが、なぜか像から放つ精神性に心
      惹かれる。
      銅像に心が宿っているなら、それは手や目に現れているのかもしれない。
      でも睨んだ目や閉じた口元に強い意志があるのだろう。銅像の全体像より
      顔を描きたくなった。
      下手なりに頑張ってみたい。
 
 
 
 
是非、皆さんも濱田浩造展においでて下さい。
 
根木勢介  携帯:090-2825-2069
(濱田浩造没後10年の集い 実行委員)
 

濱田浩造 没後10年の集い ご案内

2011-09-01 | 日記

濱田浩造 没後10年の集い ご案内

 

 

 

 

 

高知県内に現存する歴史上の人物銅像は43体。 

そのうち半数を超える25体が濱田浩造氏の作品です。

彼の作品は、歴史やその人物への思いを深くするだけでなく、躍動感にあふれ、今にも動き出しそうな

迫力で見る人に驚きと感動を与えます。 


 しかしながら芸術家として円熟の年令に達しこれからと言う時期、病魔に侵                                       

され62歳でこの世を去ってしまいました。

 

 今年5月、没後10年を迎えるにあたり   

日本の歴史に大きな影響を与えた土佐の

人物に思いを馳せ、制作者濱田浩造を

多くの方に知って頂きたく集いを開催致します。

 

◎チケットのお問い合わせは「龍馬の生まれたまち記念館」へ

電話:088-820-1115