たからちゃんネットの皆さん、こんばんは。
以下紹介の「濱田浩造さんの作品」をきちんと「美術的に」評価していただける
人を探しています。
お心当たりが、ありましたら、ご連絡、よろしくお願いします。
長宗我部ファンクラブの溝渕さん、他の皆さん、こんばんは。
高知市長浜の「元親像」など、高知県内の著名・銅像のほとんどを制作された
のが、濱田浩造さんです。
四国銀行の今年のカレンダーに濱田さんの元親像が、印刷されています。
私のカミサンは、カレンダーを見ていると「恐ろしい」と言います。
元親像の他にも、維新の群像、弥太郎像、お龍と君江像、富太郎少年像、
浜口雄幸像、上げればキリがないくらいです。
その濱田さんが、ことし、没後10年を迎えます。
私たちの観光ガイド仲間を中心に次のような話が、持ちあがっています。
長宗我部ファンクラブでも、濱田さんに「関心」を寄せて、
いただけないでしょうか。
●随時、このネットでご報告しますので、よろしくお願いします。
過日、このネットにご紹介させていただいた「石田ゆうすけさん」から、
土佐清水の「ジョン万と仲間たちの群像」に大変感激されたという、
メールをいただきました。
石田さんの記事は、まだ、拝見していないですが、雑誌に記事を
書いてくださったそうです。
以下は、その石田さんに返信メールの一部です。
皆さんのご参考になれば、幸いです。
水木さん、こんばんは。
「高知新聞の投稿」、楽しく拝見させていただきました。
濱田さんの父・川島三郎さんも、没後40年だそうです。
岩崎義郎さんの「土佐人の銅像を歩く」によると、高知新聞の
「マンガ教室」で平山昌幸さんとともに後進を指導されたそうで、
はらたいらや黒金ヒロシ、などが育ったそうですね。
川島三郎さんのことを何か、御存知でしたら、教えてください。
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<以下は、石田さんへのメールの要約>
濱田さんのことについては、連絡したいことが、いくつかあります。
?高知市上町・「龍馬の生まれた町記念館」にて、
没後10年の記念展開催:23年4月24日~5月22日
※濱田浩造:昭和15年(1940)9月15日~平成13年(2001)5月4日。
高知県内で制作された歴史上の人物像、43体の内、25体は、
濱田さんの作品です。高知県内の銅像は、この人を抜きには、語れない
存在です。
父親の川島三郎さんは、高知県の人で、漫画家・彫刻家・発明家で多彩な人、
高知県東津野村(現在津野町)の「吉村虎太郎像」は、川島さんの作品。
お父さんのことは、あまりよく知らないのですが、高知県の漫画界の草分け的な
存在で、しかも発明については、「家庭用のフアクシミリ」も、
考案していたそうです。没後40年。
?濱田浩造さんの同級生が、観光ガイドの仲間にいます。
昨年、濱田さんの奥さんの家を訪問しました。
奥さんからは、制作にまつわるお話や濱田さんのことを
お聞きしました。
奥さんは、私と同じ、安芸市の出身だということもわかり、奇遇に
驚ろかされたことでした。
奥さんのはなしでは、石田さんが、感激された土佐清水の作品は、「波」を
表現するのに大変、苦労されたそうです。
この作品を制作するために、「台風の桂浜」に同行させられて、波の様子を観察。
危ない目にもあった、と奥さんは、言っておられました。
なお、奥さんは、「芸術家」でもなく、ふつうの一般人です。
http://blog.goo.ne.jp/golffck/c/d8acbc15b922bb95e24652aa7a8b0f05
上記のブログには、まだ連載されていませんが、土佐の銅像を写真にとって、
「写真集」まで自費出版された津江美和さんや同級生だった山下さん、
そして私も同行させていただきました。
津江さんも、濱田浩造ファンのひとりです。
濱田さんが、顕彰されることを喜ばれているひとりです。
同級生の山下さんと同じく、濱田浩造さんが、顕彰されたらいいね、と
話をしたものです。
?濱田さんのお家は、私の家の近くです。
高知市介良(けら)で、高知市五台山(牧野植物園や竹林寺のあるところ)の
麓です。
? ?の期間中に、「濱田浩造ファンの集い」を開催して、濱田さんを
もっと顕彰しよう、と言う声が、同級生を中心に起きています。
実は、高知県内では、あまり評価されていない、というか、「銅像」の価値に
気づいていないのです。
県内各地の銅像の一番の恩恵を被っているのは、「観光ガイドの私たち」です。
私たち「観光ガイド」が、濱田さんの一番の理解者かもしれません。
★雑誌をお送りされるなら、私たちが、お届けしましょうか?
(石田さんの記事も見たいですね。)
直接、送られるなら、メールください。
詳細住所を調べて連絡させていただきます。
では、取り急ぎのメールです。また、ご連絡します。
根木勢介 携帯:090?2825?2069
■4月25日(月)からは、龍馬の生まれたまち記念館にて、「濱田浩造展」が、開催です。
<濱田浩造展・・・没後10年土佐が生んだ銅像作家>
・日時:23年4月25日(月)~5月22日(日)
午前8時~午後7時・年中無休
・場所:龍馬の生まれたまち記念館
・観覧料:300円(常設展示も含む)
・関連イベント:
ワークショップ「粘土教室」高知の偉人の胸像フィギアを
みんなでつくろう!
5月8日(日)・14日(土)13:30~16:00
参加費:一般800円、高校生以下500円(入館料、材料費込み)
定員:各20名 電話申し込み
講師:当館の龍馬座像製作者 平地正利氏
・藤本知子さんが、「濱田さんの銅像を描いた作品展」も同場所で
同時開催されます。
藤本さんについては、「土佐の民話」などの挿絵でご覧になった方も
たくさん、おいでるかと思います。
濱田浩造さんの銅像を和紙に描かれます。
★藤本さんからいただたメッセージから、転記しました。
すばらしいメッセージだと思いますので紹介させていただきます。
<作品展の目的>
濱田浩造氏の銅像群は躍動感に満ちている。私は銅像は手をあげている
ような直立した像しか見てこなかったので、像に動きを取り入れた
濱田氏は土佐に生まれた個性豊かな芸術家だと思う。中には静かに
佇んでいる義堂や絶海の像もあるが、なぜか像から放つ精神性に心
惹かれる。
銅像に心が宿っているなら、それは手や目に現れているのかもしれない。
でも睨んだ目や閉じた口元に強い意志があるのだろう。銅像の全体像より
顔を描きたくなった。
下手なりに頑張ってみたい。
是非、皆さんも濱田浩造展においでて下さい。
根木勢介 携帯:090-2825-2069
(濱田浩造没後10年の集い 実行委員)
濱田浩造 没後10年の集い ご案内
高知県内に現存する歴史上の人物銅像は43体。
そのうち半数を超える25体が濱田浩造氏の作品です。
彼の作品は、歴史やその人物への思いを深くするだけでなく、躍動感にあふれ、今にも動き出しそうな
迫力で見る人に驚きと感動を与えます。
しかしながら芸術家として円熟の年令に達しこれからと言う時期、病魔に侵
され62歳でこの世を去ってしまいました。
今年5月、没後10年を迎えるにあたり
日本の歴史に大きな影響を与えた土佐の
人物に思いを馳せ、制作者濱田浩造を
多くの方に知って頂きたく集いを開催致します。
◎チケットのお問い合わせは「龍馬の生まれたまち記念館」へ
電話:088-820-1115