10日、友人に誘われて和佐又から大普賢岳への登山に行ってきました。
しんどいなとは思いながら、和佐又付近は探鳥地でもありますし、
鳥さんの写真でも撮れるかなぁと思ったのでありました。
ところが、新伯母峰トンネルを抜けると、もうそこはどしゃ降りの雨。
「これは無理だね~。」と思ったものの、
和佐又ヒュッテで友人達と合流する頃には雨も上がってきたので登山決行でしたね。
こんな感じで登り始め。↓
ここら辺りで鳥さんの鳴き声も。↓
幹を這うように動く鳥影はキバシリかゴジュウカラでしょうか。
でも同行の方々はとくにバードウォッチャーでもありませんので
じっくり観察する暇がありません。
(体力のないわたくし、ただでさえ置いてかれそうですから。)
それにすぐさまガスが広がってきましたから、
鳥影さえかすんでウォッチングはなかなかむずかしくなってしまいました。
こちらは変わった幹の曲がり方です。↓
こんな風な幹の変形した樹木が沢山あります。
雪の影響だったりするのでしょうか。
またまた少し雨模様になってきました。
ここから、鎖場の梯子が続くようになります。↓
笙の窟。岩窟群が続きます。↓
本格的に雨が降ってきましたので、合羽着用です。
蒸し暑いです。疲れ倍増ね。
おまけにコースを間違って登らなくてもよい小普賢岳にも上がってしまって、
引き返してのちの、ようようの大普賢岳到着でありました。 雨は上がりましたがガスっていて周りは何も見えません。
鉄梯子付きの急登ですから、最後はちょっとヘタってしまいました。
でも最近はお散歩さえ何だかしんどくなったわたくし、
登山となるとさすがにギアが変わってくれるようでして、
もう少しは山歩きも続けられそうかなとちょっと一安心でありました。
下山中はなんとか雨に降られることはなかったのですが、 ひどくガスが広がって視界も充分でなくなりました。
でもって、出発地点の和佐又ヒュッテの場所がわからなくなって
右往左往する有様でしたよ。
まあ、こんな風でありましたから、鳥さんは鳴き声だけで
ちょっと無理でありました。やれやれです。
登山口で出会ったバードウォッチャーの方は
「コノハズクやコマドリがいるはずですけど..。」
と、おっしゃっていたのですが。
残念ですけど、またの機会、今度は一人で、天気の良いときにね。
大普賢岳山頂の手前に白いテープで囲んだところがあって、何かと思ったらオオヤマレンゲの木を保護しているものでありました。白いつぼみを付けておりました。きっと今頃花開いていることでしょう。
この花は、大木になるのですが、細長い薄紅の花火を寄せ集めたように見えるのは、おしべなんですって。マメ科というのも、ちょっと意外です。
ところで、YA先生 まだまだ体力に自信のあった頃、和佐又から大普賢岳に登ったことがありますよ。
一度は登ってみたい大峰山系山の山に八経ケ岳という山があります。この山に、丁度この季節、オオヤマレンゲという、白いきれいな花の咲く木の群落があるんだそうです。この花を見てみたい!のです。
先日、「冷や冷や夏呑みハイキング」という近鉄のパンフを発見。
涼しさ、真っ盛り!というフレーズに誘われて、見てみると、曽爾高原ビールや上馬ビールや伊勢角屋ビールといった地ビールに涼を求めてハイキングに出かけませんか?という案内です。
その中に、河内ワインを求めて石川公園から河内ワインの里へ、という徒歩約6キロのコースがありましたよ。ちょっと、良い感じネ。
山腹の岩窟群は大峰の奥駆け道のすぐそばで、修験者の聖地でもありますからきっと平安時代の西行法師なんぞもお参りして修行されたはず。ということで立派な古代修験道遺跡でありますが、いかがですか。ご希望ならいつかうーさんと一緒にご案内致しますですよ。
途中まで読んで、「これはもう登山なんてやーめた」となるものと信じ込んで読んでたら、なななんと、また天気のいい日を選んで登る????
くるってる!
安倍晋三クラスの狂気の沙汰!
それにしても、病気してない者でもしんどそうな山をよくも最後まで登りましたね。
きっとこれを見てうさん夫妻が「よっしゃ、私はもっときついのを登るぞ」と対抗意識丸出しで挑戦するのではないかと、心配!(笑)
我が息子のヘリにだけは乗らんといてな!
私は8月に西安の郊外のお墓巡り、9月に百済のお墓巡り、末に、平地を5キロほど歩くのが数少ない「お散歩」
みなさん、年相応に!