7月7日 採血、採尿、CT検査後診察、即入院宣告でありました。
〇「急性胆管炎」での入院は広島へ越してからの8年間でもこれで3度目。
ま、持病のようなものであります。
いくつもの病気で何度もお腹を切っておりますから手術は難しく、
おおむね抗生剤の点滴治療であります。
10日夕刻病院前の地御前の海
〇今回は比較的軽めだったか、12日までの6日間で退院できました。
それでも前半は発熱で頭はうつらうつらの寄せては引く波のような意識。
後半、ようやく人心地がついてきたような気分でありましたな。やれやれね。
〇度々お世話になっているこの病院。食事がまずまずなのが取柄。
朝のパン食が苦手なのですが、データが残っていたのか、最初から
三食とも和食でありました。粥食ですけど。
9日の夕食 →
10日の夕食→
11日の昼食→
12日の朝食→
〇入院期間はおおむね悪天候。各地で豪雨被害があった様子。
病院の窓から見える地御前の海も終始泥色のようでありました。
病院中庭の休憩室。
中庭のテラスにはテントとが張ってありますが、雨がしとしと。
〇4年前の入院時はまだコロナ禍前。コロナを経験しまだその最中といっても
よろしいので、病棟は以前と比べると、少々よそよそしくピリピリの雰囲気。
〇病院の隣はビル建設中。病院施設の拡張か。
〇持参の本は2冊。少し手に取る程度でつまみ読み。それでも退院後に
読み続けるきっかけにはなったかと。
柄谷行人「歴史と反復」、カフカ全集8「ミレナへの手紙」
12日、退院日の朝。
12日、退院して、病院前すぐに広電停車場。
12日、運よく雨に降られず退院帰宅。梅雨時はまだ終わりを見せず、
豪雨被害も各地でいまだ続いている様子です。
しばらくはおとなしく、自宅療養となりましょうか。