おおの自然観察の森まで行くと、センターの職員の方は
いつも顔ぶれが違っていて、皆さん非常勤ですかとお尋ねすると、
「私は10日に一度、週に1度という人もいるよな。」
とおっしゃって、何だか皆さん半ばボランティアみたいな感じであります。
「なんだかね、小鳥が少ないよのぉ。オシドリも年々少なくなってるし、
餌撒いたりもするんじゃが、すぐにイノシシに取られてしまう。」
「あんな浮島に撒いておっても、イノシシは水に濡れながら平気で上がってきよるけ。」
わたくしは、平地では小鳥が少ないから、大野の森までやってきていますのに、
森の番人のおっちゃんに、こう言われてしまったら、やれやれであります。
確かにこのお出かけの6日はさっぱりでありました。
かろうじて、いつものところにいつものミヤマホオジロが現われてくれましたけど。
ミヤマホオジロの雄と雌。手前が雌。奥にピンボケの雄がいます。↓
雄の方です。↓
雌です。少々カシラダカと紛らわしいですけど。↓
ミヤマホオジロに混じってホオジロもやってきました。↓
何だかこんなふうにこのところ冴えないのでありますが、
7日の今日は植物園までお散歩の足を伸ばしてみました。
カエデはまだまだ綺麗ですけど、
鳥さんの鳴き声はやはりというか、さっぱりでありましたね。
そして枯れ木にモズさんが1羽ね。↓
そうそう、道すがらのおなじみのカモさんたちはいつもの通りですね。
ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、マガモです。
川の下流から上流にかけて、どうやら微妙に縄張りがあるようですよ。
この日の万歩計、18955歩でありました。
鳥さんとの出会い、なかなかうまくいきませんけど、歩いていれば、
いつかなべさんも「棒にあたる」ということもあるでしょう。