散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

ウソを見つけました、小鳥の名前ですけど

2017-11-02 18:02:13 | お出かけ

 

 

大山登山のお疲れもまだ残っておりましたが、天気も良いし、
ご無沙汰していましたから、極楽寺山までお出かけしました。
11月1日のこと。


住宅街の隙間から「ヒッ、ヒッ、」というジョウビタキの声が聞こえてきます。
もう冬鳥がやってくる時分ですから秋の渡りも済んでしまったでしょうか。
ノビタキもムギマキももう通過してしまったとしたら、
今季は見過ごしてしまったということで残念であります。


お山の上は案外と寒々としていて、風邪を引きそうでした。
一抹の期待を持ちながらも相変わらず鳥さんの気配はさほどありません。
紅葉だけが静かに進捗中ですね。

 

 

 

藪の中でガチャガチャと鳴いていたのはソウシチョウです。↓

 

                                                 

 


高い梢で、エナガさん。↓

 

 

そしてシジュウカラかと思ったら、どうやらコガラさん。後ろ姿ですけど。↓

 

                                                        

 

イチョウの木のてっぺんでモズさん。↓

 

 


やれやれお馴染みさんの鳥ばかり、と思っていましたら、

目の前を横切った鳥さん!! ↓

 


ウソです!

夏の上高地や蓼科で見かけたことがありますが、おやおやこんなところで
お目にかかれるとは。

 

 

 

 

主に高山で繁殖する漂鳥。冬には平地にも下りて来る冬鳥さんです。
以前縮景園でお会いした鳥見のおじさんから平和公園にも来るよ、と聞いておりましたが。


近すぎてフォーカスが合わず、撮ってみればお尻の姿ばかりでありました。
手間取っているうちに見失ってしまいました。貴重な出会いでしたから、残念ね。

 

さて、自宅に戻ってみれば、すこし風引き気味。用心するに越したことはないと、
葛根湯を飲んで早々と布団に潜り込んでしまいましたよ。

 

 

 

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4 コメント

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紅葉と鳥さん (yaasan)
2017-11-03 04:23:45
取っても素敵な風景ですね。

「ウソ」なんて鳥さんがいるんですね。どんな感じを書くのかしら。

ここ京都は一日から紅葉の名所周辺の交通規制が始まりました。我が家は東福寺の門前を通る道(直違橋江通り・本町通り)の南に位置しますので、案内が廻ってきました。
このシーズン、JR奈良線や京阪電車はラッシュ並の混雑です。紅葉はとてもきれいなんですが、近づけません。悲しい!!
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Unknown (なべさん)
2017-11-03 17:34:43
ウソ→鷽または嘯鳥。嘯は「うそぶく」と読みます。口笛を吹くことを「嘯吹 ウソブキ」と言います。鳴き声が口笛の音と似ているのでこの名が付いたといいます。
西行の山家集に「ももぞのの花にまがえる てりうその むれたつをりは ちるここちこそすれ」とあるそうです。「てりうそ」は「照嘯」で雄のウソ。ウソは桃の芽や桜、梅の芽を食べます。
以上調べてみたところです。いわゆる「うそぶく」の語源は口をすぼめて口笛を吹く、ということにあるみたいですね。
ちなみに、ウソの鳴き声はまだ聞いたことがありませんけど。
平地でも徐々に紅葉が始まりました。広島近郊でも色々名所があるようですが、そのうちどこかへ出かけてみましょう。
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うそぶく (yaasan)
2017-11-04 06:31:25
うそぶく大統領とうそぶく総理大臣がゴルフをすると、ほらが現実になる恐ろしさ。そのゴルフでお遊びするのを大々的に伝える日本のマスコミの愚かさ。
そんな夜、マスコミの伝えない国会前の3万人の憲法擁護の人々の波。さてこの波が大津波と化す日が来るのか?我々もうそぶいているだけでは何も変わらないのかもしれませんね。
勉強になりました。
今日はこれから先生方の更新講習。このつまらない制度もまた、一向に止める気配はありませんね。その内、軍国主義を教える場と化すのでしょうか。あるいは、「スパイ」をあぶり出す場に変えることも簡単でしょうね。アー恐ろしや!
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荒廃の教育 (なべさん)
2017-11-04 20:04:17
イベンカ待遇も常軌を逸したものでありましたね。外務省は外交というより社交だとか。さながらトランプ王室とアベ王室の宮廷社交でしょうか。57億円もの貢ぎ物を披露するパフォーマンスも内実を知れば何とも下品なこと。あれもこれも自分に都合良く我田引水する品位のなさ。

教員免許の更新は私ら年代の者にはもう歳だからと免除でありました。幸い更新講習は免れました。もっとも勤務評定の提出を拒否しても催促されることはありませんでしたから、粛々とお給料が下げられました。「あなた達は早く定年退職していなくなってね。」という対象でもあったのでありますが。万事、文句言いの世代さえいなくなれば、あとは好きなようにやれるという対応でしたね。

最悪の教育状況を残してリタイアしてしまったことは今でも後輩同僚に申し訳ないことであります。それでも心ある後輩たちは困難な中で頑張っていると思います。
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