植物公園の樹木も冬木立が目立って、冬らしい景色となっておりますが、
そのなかで、モクレンやコブシの蕾が成長してきています。
花を咲かせるのはもっと先のはずですが、もう今から春の準備をしているようです。
ここだって、ルリビタキぐらい居ても良いはずだとうろうろするのですが、
ルリビタキはなかなか見当たりません。
しょうがないので以前遠くから見かけたミヤマホオジロでもと思って、
その場所を巡ったりもするのですが、これも不発です。
ところが、へたり込んで休憩している違った場所で思いがけなく遭遇いたしました。
潅木の繁みから出てきたミヤマホオジロ、雄です。↓
しばらく繁みから出たり入ったりしてくれました。↓
そしてこちらは雌。枝垂桜の小枝に。↓
そうすると、繁みの中で何だか違った鳴き声やなぁ?と思っていたら、
入れ替わりにソウシチョウの登場でした。↓
植物公園で、今までこれといった鳥さんに出会えなかったのが
今日は珍しい日でありました。やっぱり丁寧に通うということですか。
欲を言えばもう少し良いロケーションがほしいところですね。
(ミヤマホオジロさん、枯葉の上では保護色になって際立ちません。)
こちらは柿の木に寄り付いたシロハラさんです。↓
わたしの差し向けたカメラを睨んで、
柿の実を突っつきもせずに飛び去っていきましたけど。
今日はクリスマスイブ。だからといって特別何かがあるわけでもありません。
ショートケーキぐらい買おうかと思わないわけではないですけど、
何も特別高い日に買うこともありませんよね。
(まあ、食べたいと、気が向くときもあるでしょうし、その時ね。)
というわけで、植物公園からは手ぶらでご帰宅いたしましたよ。