村上春樹の掌編小説に「かいつぶり」というのがありました。
タイトルは記憶に残っていますが、中身は忘れています。
たぶんへんてこな小説だったと思いますけど。
狭山池へ行くと、池ですからいろいろと水鳥がいます。
でもって、これがくだんのカイツブリです。↓
何だかちょっととぼけた表情をしています。
そういえば、小説の方も何だかとぼけた内容だったかもしれません。
カモよりずっと小さくて、よく水に潜ります。
しばらく観察するのですが、浮き上がったときに
魚をくわえた場面はまだ見たことがありません。
水中で飲み込んでしまうのか、
いつも捕獲に失敗しているのか、どちらかでしょうね。
他の水鳥達です。これはヒドリガモ。↓
こちらはよくわかりません。キンクロハジロ? ↓
こちらもよくわかりません。↓
これはイソシギでしょうか。↓
池の端っこには葦原が広がっていて、
繁みの中には色々鳥さんがいるのですが、
見つけ出しても、結構地味な鳥さん達ばっかりで
なかなか識別が難しいのであります。
ホオジロの雄です。↓
ホオジロの雌です。 ↓
ホオジロが葦の繁みの中で数羽群れていました。↓
こちらはアオジの雄。 ↓
アオジの雌。(たぶん)↓
これもアオジの雌のようです。↓
ツグミが沢山いました。↓
こちらはおなじみモズです。↓
ひさしぶりにイソヒヨドリにも出会いました。↓
狭山池にはこの数日間で3度目ですが、
肝心のベニマシコにはまだ遭遇できていません。
でもいずれも天気のよい日で、池の周りを一周するのは
なかなか春の息吹を感じさせるものでありました。