Catch Ball

修業の時計を止めない教師でありたいです。

パイナップルの授業 12

2009-02-23 00:31:48 | 社会
 橋氏からのコメントは次のとおりである。

(1)裁き方がよい。
(2)もっと検定にふさわしい教材で取り組んでほしい。
(3)教卓の周りに集めて類型化するのではなく,板書させたほうがよかった。他の教科や場面でも使える方法だからである。


 (3)の類型化の場面は迷ったところであった。
 当初の構想では,画用紙を配布し,それを黒板に貼って類型化していく予定であった。
 しかし,子役が5名であったことから,黒板に貼らなくても,教卓の周りに集めてノートを見せ合うことで十分であろうと,その場で判断したのである。
 教卓の周りに集まっていれば,その後のパイナップルを実際に切る場面にもスムーズに移行できると考えてのことであった。

 しかしながら,子どもが5名というような場面は,小規模校でもない限り,実際にはあまりないだろう。
 実際の場面を想定して行うのが模擬授業である。

 採点の結果は次のとおりである。

授業の始まりのつかみ 7
子どもへの目線    7
あたたかな表情,対応 8
明確な発問,指示   7
心地よいリズム    7
合計        36
認定級       25
 
 現在22級であるから,本来の級より3級ダウンの評定であった。
 厳しい結果であったが,この結果を受け止めて精進していく。

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