一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

国際金融

2016年08月13日 | 社会・経済

なぜ急激で大幅な円高が起きるのか? それでも経常収支の黒字が減らないのはなぜか? ますます進む国際化のなかで,日本経済の実態と課題を考えるために,国際金融の理解は不可欠である.国際収支の決定や為替レートなどの理論・仕組みを基本から明快に解説しながら,国際通貨制度の歴史もふまえた,絶好の入門書. --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容

乱高下する為替相場、急激に後退する景気、止まらない株価の下落。揺れ動く世界経済を読み解く鍵は、国際金融にある。本書は、理論、仕組み、歴史の三つの側面から、国際金融の基礎を解説する。コンパクトでわかりやすい好著として定評ある旧版をアップデート。必須の知識が、この一冊で得られる。

著者略歴

岩田/規久男
1942年東京生まれ。1966年東京大学経済学部卒業。上智大学経済学部教授を経て、学習院大学経済学部教授。著書に『昭和恐慌の研究』(編著。東洋経済新報社。第47回日経・経済図書文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)