「起業論」への挑戦
先日のブログ(チャット・コーナー)で、次のように宣言してしまいました。
『11月から光産業創成大学院大学での活動も始まったこともあり、ちょっとアカデミックに「実践的起業論」のようなテーマで連載してみたい』
とは言ってはみたものの、私のこの分野における財産は、株式会社ファーストエスコ(FESCO)との悪戦苦闘の十年しかありません。その拙い経営者経験に基づいて、感じたことや学んだことを本音ベースで書き記すしかありません。何回続くか今はまったく見当もつきませんが、とくにかく始めることに意義があるのでは・・・?と勝手に思い込んでおります。
思い込みの激しいのと、とかく目立ちたがるのも、起業家としての条件かも?
そういうことで、筒見憲三流の「起業論」への挑戦を始めます!
最初に、新たに会社を起こすには、以下の5つのことが最も重要だと思っています。
① なぜ起業するのか、という創業者の動機の問題(動機論)
② 創ろうとしている会社は、何のためかという企業理念に係る問題(理念論)
③ ゼロからの創業において、いかにして営業をスタートさせるかという問題(営業論)
④ 会社の成長に応じて、組織をいかに拡大させていくかという問題(組織論)
⑤ そもそも会社を設立し運営するためのお金をどう調達するかという問題(財務論)
では、これからできるだけ週1回程度のペースで、以上の5つのポイント毎に、独断と偏見が混じった私見を書き綴りたいと思います。
クチコミblogランキング TREview