再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

うれしいカード

2011-01-16 10:31:17 | チャット

先週の銀婚式となる111日は、受験生の娘の手前もあり、特に何事もなく平凡な一日として過ぎていきました。

ところが、その数日後に私たち夫婦の結婚式で仲人をお願いした方より、大変心あたたまる「お祝いのカード」をいただきました。

その方は、私たち二人が社会人として初めて配属された部署の上司(課長)であり、公私ともに本当にお世話になった方でした。未熟で小生意気であったろう私に社会人のイロハを教えてもいただきました。

その後、私が転職という決断をして、最後の日にご挨拶した時、「どうして俺に相談してくれなかったのか」と残念そうにおっしゃった一言が、今だ私の心にトゲのように突き刺さっております。

転職後は年賀状をお出ししても、なかなかお返事をいただけない数年が続きましたが、それでも最近やっといただくこととなり、今回は銀婚式を祝うカードまでもいただくこととなりました。

本当にうれしいことであり、夫婦共々、感涙にむせび喜びに浸っているところです。

「お世話になった方々に、恥ずかしくない生き方だけはしよう!」

それこそが、唯一それだけが、お世話になった方々や組織への恩返しであろうと考えるようにしています。

そして、そう考えることが私の意地でもあり、心の支えであり、エネルギーの源泉でもありました。さらに、これからもそうあり続けることでしょう。

いろいろな方の支えがあってこそ、今の自分達がある。あらためて人と人とのつながりの大切さと温かさを感じた次第です。

ありがとうございました。


25年の重み

2011-01-08 10:30:56 | チャット

いささか個人的な話で恐縮ではあるが、来週の火曜日、2011111日は、私ども夫婦の結婚25周年である。

世にこれを「銀婚式」と言う。あの日から、もう四半世紀も過ぎてしまったのか。

なんと長くも、また一瞬のように短くも感じられることか。

結婚後の主たる出来事は、留学、転職、出産、起業、手術、上場、退任、挫折、再び起業とまあいろいろと喜怒哀楽があったものだ。

妻への思いは、こんな荒波を良くも一緒に乗り越えてくれたものかとの感謝の気持ちだけである。おそらく妻なくしては、今の自分もないであろう。

実に腹が据わっているというか、女は強い。また、強くなければ、起業家のパートナーなど務まらないのかもしれないが。

25年の重みをしっかりと受け止めつつ、次の25年に向け、決意をあらたにしたい。

またよろしく頼みます!


2011年の年頭にあたり

2011-01-03 10:19:51 | コラム

ヴェリア・ラボラトリーズというエネルギーベンチャーを創業して、早3年が経過し、すでに第4期目も第一コーナーから第二コーナーに差し掛かっている。

直近発表した事業計画では、第1期から第3期までの3年間を「創業期」として位置づけており、まずは事業の立上げ、一人立ちできることに注力してきた。十二分とまではいかないものの、なんとかその目標の最低限はクリアできた。

次に、すでに始まっている第4期から第6期までの3年間は、「開発期」として位置づけ、今後の大きな成長に向けた収益基盤の確立を目指して行きたい。

これからの3年は、一定のスピード感は維持しつつも、身の丈を考えつつ、焦ることなくじっくりと基盤づくりに励みたい。

現状の経営方針のキィーワードは、①中小事業所または中小企業における省エネ推進、②省エネ推進のための差別的なシステムツール開発、③上記の実績とノウハウをベースとした海外展開のための地道な実績づくり、以上の3点である。

特に、③の海外市場への進出には、何よりも差別化できる独自のシステムツールが不可欠であることから、今の統合エネルギー管理システム(EIA)のバージョンアップへの投資は、可能な範囲内で継続しなければならない。

そして、2020年までには、「エネルギーマネジメント分野のトップ企業を目指す!」という夢あるビジョンの実現に向け、頑張っていきたい。

本年もよろしくお願いします。