再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

夏休みの読書

2008-08-31 07:19:12 | 読書感想

今年の夏休みは、ドタバタしていて、ほんの数日しか取れませんでしたので、数冊の本しか読めませんでした。その中で最もおもしろかった本を紹介します。

父と息子の歩いて語るリーダーシップ(S.A.スローム他著・講談社)

父と息子の歩いて語るリーダーシップ 父と息子の歩いて語るリーダーシップ
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:2008-05-27

私の息子も今年から大学へ通っています。題名に思わず惹かれて買った本でしたが、まだ今の息子と語るには、内容がちょっと高度でした。アメリカ人の経営者親子が語る内容ですが、極めて東洋的な思想に基づいており、日本人である私にもまったく違和感なく入ってくるリーダーシップ論でした。ビジネスの世界のテーマは、万国共通な部分も多いのでしょう。

息子がどういう人生の道を歩むか分かりませんが、もしビジネスの道を歩んだとした10数年後に、この本のような会話ができれば幸せなことだと思います。

果たして、そのような日が来るでしょうか?


健康維持努力の成果が出たぞ!

2008-08-23 10:10:48 | チャット

前回のチャットでは、省エネ努力の難しさを書きました。

今回は、自らの健康を維持する努力について、ちょっとだけ自慢話をさせていただきます。

昨年より、毎朝、早起きして近所を散歩しようと決心し、愛娘のホッピと一緒に3040分ほど歩いています。さすがに雨の日はパスしますが。それでも、それまで歩くことが嫌いな自分としては、一大決心でした。

この努力が実ったのか、この8月の健康診断で、中性脂肪値が計測史上初めて、許容値である150を下回りました。なんと113という一年前の224に比べると半減しました。総コレステロールも昨年の261から、一気に197と、こちらも15年前の37歳時点に記録した100代に戻ることができました。

これがすべて朝の散歩の成果かどうかは分かりませんが、少なくとも相当な効果はあったのではないかと思います。

お陰でホッピも暑さにも負けず、毎日とても元気です。朝寝坊していると、「散歩に行こうよ」と積極的に起こしにくるようにもなりました。

ただ仕事の都合で、早く出勤しなければならない時もあり、その時のホッピの「えー、今日は行かないの」と訴えるような悲しそうな目を見るのが辛い。

このように数値の結果が「見える」と地道な努力が報われた気がして、とれもうれしいものです。これからも続けるぞという意欲も湧いてきます。

同様に、省エネ努力についても「見える化」の重要性は、単に費用対効果だけではなく、現場の地道な活動への励ましになるのではないでしょうか。この小さくとも確かな喜びが、次なる挑戦への活力を生み出し、継続的で自発的な省エネ努力につながるのだろうと思います。

「weight_cho.ppt」をダウンロード


難しい省エネ努力

2008-08-03 18:34:48 | チャット

もう今年も一年の60%近くが過ぎ、8月に入りました。そして、7月中旬からは、連日猛暑が続いております。

実に暑い毎日ですが、一方で省エネの診断などをしていると、「空調の設定温度は28℃にしてくださいね」などと、軽々しくも厳しく言わざるをえません。

では自分の家のエアコンは?今日の日曜日は27℃設定で、扇風機で気流を起こして、何とか過ごしております。日中は断熱性能の乏しい木造住宅の2階では、とても28℃という訳にはいきません。27℃と扇風機があれば、ちょっと汗ばむ程度。これなら身体にも優しく、省エネ的かなと、自己満足的にそれなりに努力しているつもりですが。

でも、子供の頃は、もちろんエアコンなどもなく、暑い夏をそれなりに過ごしてきたのが、今思うと不思議でなりません。社会人になりたての頃の独身寮もエアコンなしでした。夏の蒸し暑い夜は、サウナ状態だったことを覚えています。それでも、冷たいビールに助けられて、何とか暑い夏を生き抜いたものです。

やはり、エアコンという利器に慣れてしまうと駄目なのでしょうか。エアコンなしでは、生きていけない。と今なら思うのですが。

省エネとは、極めて人間的で難しいテーマだと、自分自身の心の内を見つめるとあらためて思います。でも、それだけ奥が深いことも確かなようです。