社長週報の開始！

先週から社員の皆さんに向けて、社長週報を出し始めました。
営業マンやスタッフに週報を要求するだけではなく、社長としても一週間で感じた事や気づいたことなどをできるだけ平易な文章で皆さんに伝える努力をしようとの思いからです。
また社長がなにを考え、なにをしようとしているのかも、できるだけ分かりやすく繰り返し伝えることも必要かと。
小さな会社だからこそ、社員全員で会社を支えてもらう。一人一人が会社を成長させるエンジンであり、会社を支える柱なのだ。
一人でも欠けると、 たちまち業績に影響が出る。
そんな臨場感溢れる会社にしたいし、これができるのが、小さなベンチャーのいいところでもある。
11月も残り一週間。
もう第一四半期の終わりである。結果は、もう一息というところ。
こうした経営指標もできるだけ共有していきたい。
健全な危機感と緊張感のある会社。それこそが私の理想の会社像でもある。
今週もボジョレーヌーボー飲んでがんばろう！

電力自由化は実現するか？

やっと電力完全自由化に向けた法律が国会で成立した。
遅れること、二年あまり。
民主党政権の弊害もあったが、本気でこのテーマを推進する政治家は、どれほどいるのだろうか？
自由化によってなにをめざすのか？
既得権益者から見れば、不都合なことが多々ある。それらの抵抗を抑えてまで、何を一体目指すのか？
そうした理念と信念が感じられない。
ただ、なんとなく幻想があるのみ！
これで本当にいいのか？
自由化によって社会全体の効率性、生産性がたかまり、今よりもより良い社会にならなければ意味がない。
そのためにも、自由化による様々のイノベーションが必須であり、それらを誰が担っていくのか。
その役割は、必ずしも元が取れるものではなきかもしれない。
それでも信念に基づき挑戦する。
ベンチャービジネスの役割こそ、その先頭に立つべきなのであろう！
社会の発展の礎になる覚悟、今こそ我々ベンチャー企業には、求められている。
頑張るしかない！

上場ラッシュの到来か？

最近、私の周りの起業家仲間において、相次いで株式上場の朗報が聞かれる。

一人は太陽光発電事業を苦労して立上げ、もう駄目というまさにベンチャー死の谷をくぐっての上場への道筋を付けた。

一人はバイオの力による土壌汚染一筋に事業化を進め、いよいよ年度内にも上場とのこと。

もう一人もバイオであるが、こちらは創薬の分野で上場が決定した。

それぞれに上場までの道のりには、人知れず苦労の連続であったことであろう。

上場は一通過点であり、これからが本当に大変なことの連続であろうが、まずは、各社長への心よりの祝福と敬意を表したい。

そして、自分自身も負けてはおれないと決意を新たにしている。

俺も頑張るぞ！