再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

テレワークが我々の働き方に何をもたらすのか?

2020-04-26 09:42:00 | チャット
当社として、原則テレワークの方針を出してから、早くも3週間近くになります。
その間、月一の全体朝礼を初めてweb方式でやったり、各プロジェクトの成果物作成や進捗管理のための社内打合せをweb経由で行ったりといろいろと経験してきました。
私としては、当初の心配以上に、テレワークが効果的かつ効率的に進められることを確認でき、アフターコロナでもテレワークを我々の業務推進に上手く導入することで、我々自身の生産性アップ、働き方改革に大いに寄与するのではないかと期待が膨らんでおります。
 
さて、あらためてこのテレワークが我々の働き方にどういう変化をもたらすのか、つらつら考えてみました。
現時点の私の暫定的な結論としては、以下の3点を挙げることができるのではないかと思っております。

第一に、テレワークにおいては人材評価の面において、今まで以上に仕事の「成果」が重視されるのではないかと思います。好むと好まざるとにかかわらず、成果主義による人材評価をせざるを得ないことになってくるということです。仕事の成果を出すまでの過程において、どんなに努力しても、あるいは時間を使ったとしても、テレワークでは、そのプロセスがほとんど見えなくなります。したがって、より結果重視の人材評価にせざるを得ないことになるのではないでしょうか。

第二に、テレワークにより仕事を進める上での様々な意思決定の場において、より円滑に業務を進めるためには、今まで以上の権限委譲が必須になってくると思います。その意味では、偶然にも当社で現在進めている「VL構造改革」の目玉である「PL(プロジェクトリーダー)制」は、テレワークには相応しい考え方ではないかと思います。仕事・プロジェクトを進める時に、一義的にはPLがすべての意思決定を行い、その結果責任を担うことになりますが、テレワークにおいてもPLのこのリーダーシップがより重要になってくると思います。

第三に、テレワークが機能する組織は、またその組織で働く人材は、明確なプロ化が求められると思います。自分自身が今日また今後何をして組織や会社に貢献していくか。プロは、常にそのことを考え、誰かの指示を待つのではなく、自分自身の意志と考えで仕事を進めます。つまり、ビジネスパーソンとしてのプロフェッショナリズムがより問われていくのが、このテレワークではないでしょうか。

現在は、コロナによる外出規制という異常な状態ですので、止むを得ず受身的にテレワークを採用しておりますが、アフターコロナにおいて従来のような自由な経済活動が可能になった時に、このテレワークを我々の日常業務にどう取り込んで、我々自身の意識改革と会社の構造改革をいかに成し遂げていくか。

今のピンチをチャンスに変える行動、そして、我々の改革実現に向けた具体的な行動が今求められていると思っております。

筒見 憲三

チャンスは前髪でつかめ!

2019-06-23 08:24:14 | チャット
先日の会社での月1全体朝礼で、この言葉に言及しました。
「チャンスの神様は、前髪しかないので、チャンスは前髪でつかむしかない!」
この言葉の持つ意味を皆さんが理解し、自らの成長に活かして欲しいとの思いから発した言葉です。

当社のような小さなベンチャー企業でも、毎日必ず新しい情報や出来事が入ってきます。
それらの情報や出来事をどう受け止めるかで、その後の展開は全く違ってくるものではないか。
ひょっとしたら、当社にとって、あるいはその個人にとって、とても大きな成長の機会・チャンスかもしれません。
しかしながら、最初に話が来た時には、それがチャンスなのか、あるいは災いなのか、全く関係ない取るに足らないことなのかは、誰にも定かには分からないものです。
ただし、そこで何かしらの迅速な対応をしない限り、単に過ぎ去るだけではなんの変化も生まれません。もちろん、何も対応しなければ、その後失敗や後悔の念を味わうこともありませんが。

一方、とても大きなチャンスを逃してしまったかもしれません。このことは後からでは、誰にも分かりません。
要は、なんらかのアクションを起こしてみるしか、その情報の良否も善悪も全く分からないということだけは事実かと思います。

「巧遅は拙速に如かず」(巧みな対応であってもその対応が遅いことよりも、多少拙くてもそれが早い対応の方が良い)

致命的な失敗さえ回避できるのであれば、まずはアクションすべき、これが私自身の今までの生き方であり、これからも何度失敗を経験しようとも続けていくつもりです。
なぜかと問われれば、自らの力で自らを成長させるためには、こうしたアクション・挑戦を通じてしかできないと信じているからです。

「挑戦によって成功は約束されないが、必ず成長は約束されている」

これも私の生きる哲学の一つです。

さらに実は成功した時よりも、失敗し、挫折し、失意のどん底から這い上がった時こそ、自分自身が最も成長を実感できたというのも事実ではないかと思っております。
「チャンスは前髪でつかめ!」
この言葉を実践し続ける個人であり、会社であり、会社の仲間にもそうあって欲しいとの願いを込めて!

すべては導かれている‼️

2019-04-14 05:57:00 | チャット
この言葉は、私淑するかつての上司のもの。
小さな会社でも、本当に日々いろいろな出来事があるものだ。
新しいことにチャレンジし続ける限り、問題や課題が噴出するのは当たり前かと。
その問題や課題が、なぜ今降りかかってくるのか⁉️
その意味をつかむこと、苦しい出来事をどう理解するか、その解釈力が、その後の会社や個人の成長を決めるという。
まずは問題や課題から決して逃げることなく、真正面から向き合い、それらの解決に立ち向かう。
そして、心の中で念ずる。
「すべては導かれている」
そうするとなぜか心が少しだけ軽くなり、問題や課題に立ち向かう勇気と気力が湧いてくるのです。

人生の究極の目的は?

2019-04-07 05:50:00 | チャット
昨日は、私淑するかつての上司との食事会がありました。
その方は、30代半ばにて私の人生の方向性を変えた方であり、その後の生き方そのものに大きな影響を与えていただいた方です。
部下には大変厳しかった上司でしたが、その厳しさの根底には、なによりも部下の成長を願い、成長を支えようという愛情と信念がありました。
本当に久しぶりにその厳しかった上司から、数々の言葉をいただき、あらためて今の自分自身の原点を確認した思いでした。
特に、感銘を受けた言葉があります。
「人生の究極の目的は、自らの生き様を残すことではないか‼️
今の自分は、親や周りの人々にさまざまな形で支えられて、本当に恵まれた人生を歩ませていただいています。
還暦も過ぎた今の自分に、この大恩に報いることはなにか?そもそも報いることなどできるのか?
小さな自分自身にできることは、今ある目の前の問題や課題に対して、懸命に生き切ること。そして、その後ろ姿を「私の生き様」として残そうと努力し続けること。これしかない。
こう覚悟を定め直して、今日からの務めを果たそうと思います。
筒見 憲三

ESCO・エネマネ事業者の高収益化を目指して(2)

2019-03-30 04:20:00 | チャット

ESCO・エネマネ事業者の要諦は、3つの臨床の知。

中立性、総合性、実現性。

営業現場やお客様とのさまざまな打合せの場から体得した知恵である。

特に、実現性、つまりお客様がエネルギー効率化を進めるにあたり、さまざまな障害があるが、それらを特定し、その障害を取り除くための解決策を提示する能力のこと。

例えば、各種ファイナンスに裏付けされたビジネススキームの提案や助成金獲得の提案などがある。また、導入後の効果を効率的に検証し、分かりやすく説明できること。さらに、事業のリスクを最小化できる契約手法など、実にさまざまなテーマがある。

この実現性、実現力を向上するための努力が、われわらのようなソリューション型ビジネスをやっていて最も面白くやりがいのあるところだ。

この中立性、総合性、実現性の能力を組織として、また個人として継続的にアップさせていくことには、ある意味無限の可能性があり、会社が高収益化するための王道である。

最近では、さらにこれらの能力を向上するための必須のテーマとして、「デジタル技術との融合」が急速に注目を集めだした。

IoT、AI、DR、RPA、アグリゲータ、ブロックチェーンなどなど、、、

キィーワードだけでも、日々新しいものが出現しており、それらの技術の本質を理解し、われわらのビジネスモデルにどのように取り込み、われわらの能力とサービスレベルを向上させるか。

われわらのようなベンチャー企業ほど、こうした新しい動きに敏感に反応し、とにかくやってみる、使ってみるというスピード感が大切である。

チャレンジあるのみ。

このベンチャー精神にこそ、高収益化の明るい未来があると信じて進む‼️