再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

今あなたになにができるのか?

2011-03-26 11:09:42 | コラム

今あなたになにができるのか?

- すべての人が社会に貢献できる生き方・働き方 -

 http://www.sophiabank.co.jp/audio/japanese/2011/03/post_340/

私のかつての上司、私のビジネスマン人生を変えた方、そしてお互いすでに別々の道を始めて10余年の月日が流れましたが、今なお尊敬し私淑している方の講演です。

ぜひとも、できるだけ多くの人に聞いて欲しいと思い、ここに掲載させていただきます。

2011311日。

あのときこの日本という国の素晴らしい国への再生が始まった。

いつの日かそう語れる日が来る!

私も心からそう願って、かつそう信じて、日々の仕事を見つめ、少しでも貢献していきたい。


今わたしにできることとやるべきこと

2011-03-19 10:38:21 | チャット

大震災から早1週間が経ちましたが、被災地のみならず、都内のビジネス環境の混乱は一向に治まる気配がない。

被害の大きさもさることながら、原発の事故は、これからの復興への大きな足かせとなっている。原発については、早期鎮静化を祈るのみである。

震災後から昨日までの毎日、自分たちの仕事を軌道に乗せようと努力するも、当然、こちらもまったく思うようには運ばない。

誰もが大きな不安感と焦燥感を持ちつつ、その中で今できることは何か、やるべきことは何かをそれぞれの立場で模索しているところであろう。

会社としては、ほんの些少ではあるが、震災義援金への拠出をさせていただいたが、小さいベンチャー企業とは言え、その経営責任者としては、まずは自分たちの会社を守り、その従業員と家族を守ることではないか。

被災者の皆さんの苦しみや悲しみには、とても胸が痛むものの、今回の天災を理由に会社を傾かせてはいけない。自分勝手と非難されるかもしれないが、今、私のできることとやるべきことは、それしかない。

そう思い定めるのに、一週間を要したが、この先、半年、1年と、中小企業には収益上さまざまな厳しい局面が予想される。それらの困難をどう乗り切り、生き残るか、それこそが自らに課せられた使命として全力を尽くしたい。


被災者の早期救出と復興を願う

2011-03-13 10:18:27 | ニュース
未曾有の大地震が起こってしまいました。阪神・淡路大震災とは違ったタイプの大震災であり、特に津波の被害が甚大である。まだ被災者の人数すら正確に把握できていない状態に、本当に心が痛む思いである。

土曜日、日曜日と被災状況が少しずつ明らかになるにつれて、その悲惨さには目を覆うばかりである。また、地震に誘発された原発の事故も、かなり深刻のようであり、おそらく今後のエネルギー行政にも大きな影響を与えることであろう。

現時点で苦しんでいる人々を報道で見ても、一個人としてはなすすべもなく、ただただ一人でも多くの被災者の早期救出を願うばかりである。実際に現地で救出活動にあたっている自衛隊、警察、消防、自治体の方々、また海外からの救出隊等には、本当に頭の下がる思いである。

2011年3月11日という日は、おそらく10年後、20年後、50年後から振り返った時に、日本の大きな転換点となった日と歴史に記憶されることであろう。

出来事としては極めて不幸なことではあるが、この災禍を今の日本の閉塞感を打ち破る原動力に転換し、早期復興に一人一人の立場で尽力していくこと。実際に現地での救出活動にはまったく無力な一般人が心すべきことは、まずはそのことではないだろうか。

「あの悲惨な出来事が、日本をそして日本人を強く生まれ変わらせる契機となった」といつか言える日を信じて、明日からの仕事を務めていきたい。



春うらら

2011-03-06 12:01:35 | チャット
早いもので、今年もすでに2カ月が終わり、3月に入った。

当社の決算期は8月であるが故に、2月末はちょうど上半期の終了となる。創業後4期目に入って、その半分が終わったことになる。

業績結果はどうかと言えば、相撲でたとえると中日8日目で「2勝6敗」といったところか。あまり芳しくはなく、考えたことや仕掛けたことが思い通りに進まなかったことが多々ある。

もちろん、ビジネスの世界ですべてが思い通りに行くなどというのは、ありえないことかもしれないが、やはり気分としては決して穏やかではない。

それでもなんとか気を取り直して、また新たな挑戦へと向かう。

確固たる収益モデルが確立できていないベンチャー企業の宿命ではあるが、弱気、不安、恐怖と闘いながら日々前進あるのみ。

そうした無我夢中の突進中にこそ、不思議と小さくとも確実な新しい光が見えてくるものである。これは本当に奇妙なことでもあるが、苦しみの中からこそ、思いもよらない光明にも出会うことがある。

このことは15年にもわたりベンチャー企業と格闘し続けた私の根拠のない確信でもあり、ある種の心の拠り所でもある。

捨てる神あれば、救う神あり。とでも言い得ようか。

ただし、一心不乱に前に進む者にしか、不思議とこの神の恩恵は授からない。これも私の根拠のない確信の一つとなっている。

第4期下期の挽回による本年度勝ち越しに向けて、また明日から奮起する。

かならず春はもうすぐやってくる。