突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

ひとりごと(公園)

2011-05-25 06:02:07 | ひとりごと

*カテゴリー「ひとりごと」は私の超個人的な気持ちなどを書いていますので、ご興味のない方はどうぞ飛ばしてくださいまし

 

毎日、うちの犬の散歩に公園へ行く。

まだ、このブログが建築日誌だった頃にも書いたが、

今の土地と家を買うと決めたきかっけの一つである、公園である。

その公園は単に遊具があって、その周囲に数本の木が立っている、という公園ではない。

規模は小さいけど、昔の自然をそのまま残して、保存している公園。

本当の保存区域には、フェンスが張られ、決められた時間しか入ることができない。

(そこは犬も入ってはいけない)

 

土地を買うとき、一番重要視したのは夫の会社から通勤に便利であること。

次に重要だったのは、私にとっては公園だった。

私の親は

「土地を買うなら交通の便がよいとこがよいに決まっている」

という人だったので(多分、これが多数の考えだろう)

私の考えに反対はしなくても、「なんでだ」みたいには思っていたようだった。

 

私が育ったのは川崎だった。

全国的にも川崎は工業地帯で有名だけど、

私の育ったところも、今思うと工場が多かった。

それも、かなり有名な工場。

私の家の近所は住宅街ではあったけど、

住んでいる方々は、その工場に働く方が多かった。

親は自然が好きなので、年に数回、山とか森林公園とか連れて行ってくれたけど、

私はなんとなく、身近に林があったらいいなあ、と子供の頃から思っていた。

 

近所に大小の公園はあったけど、あまりに整備されすぎていることに

子供ながらに違和感を感じていた。

ただの林があれば、それで十分なのに…

なんてよく思っていた。

 (大人になってから、森林の手入れは大変と知ったが…)

 

 

就職してから山形の友達の家に、他の元同級生と一緒に行ったことがあった。

車で案内してくれて、その道路沿いの森林の緑がすごく綺麗だった。

私がそれに感動していたら、その運転してくれた友達は

「いつも見ているから、分からないけど、それって都会人ぽいよね」

といわれた。

毎日みていると、そんなもんなのかな、なんて思った。

 

10年くらい前、横浜線の中山にある「四季の森」へ行った。

昔の自然をそのまま残そうとしている公園。

「四季の森」の周辺は住宅街なのに、

「四季の森」の中は自然が昔のまま(であろう)残っている。

中山駅からも、そんなに遠くない。

それで、家を買うなら中山、と内心思うようになっていた。

 

しかし、いざ、買おうとしたときには、中山に地下鉄開通が迫っていて、

土地の値段が一気に上昇。

それで、実際探したのだけど、よさそうな土地が見つからなかった。

 

そんなこんなで見つけたのが今の土地。

近所の公園も「四季の森」よりは規模は小さいけど、

木々はいっぱい。

中に入ると癒される。

毎日こんな公園で犬の散歩ができて、ものすごい贅沢だなあ、と思う。

4月は桜が綺麗だった。

だけど、私はその後、一斉に新緑になる頃がもっと好きだ。

小さい黄緑色の葉が一斉に出てきて、

ものすごく綺麗に見える。

 

また、最近は雨上がりの曇ったときが、割と好きだ。

湿気のせいか、緑のにおいがする。

以前、外国へ行った時や国内の旅行でも、

こんな感じを味わって、「いいなあ」と思っていたけど、

近所のこの公園でも味わえたんだ、と今更ながらに思う。

写真にとってもあまりいい絵にならないので、撮影はしないけど、

こういう日は人も少ないし、かなり一人と一匹で浸ってしまう。

 

 

 

 

 


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