前回の続き。
庭のブルーベリーの実が、膨らみ始めたのには気が付いていたけど、
その後、割りに忙しい日が続いていて、ブルーベリーに気をとめていなかった。
ある日、ブルーベリーの下に植えている、ものすごい状態のローマンカモミールの手入れをしようとした。
倒れているローマンカモミールの茎を起すと、
何か落ちている…
あれ、これ、ブルーベリー(オニール)だ…
見上げて、そばの大きな鉢に植えている、ブルーベリー(オニール)の木を見ると、
確かに実が膨らみ始めていた。
落ちていたのは、この木で初めて熟した実だったよう。
全ての実が、一度に同時進行に熟さないので、見落としていたようだった。
あ~、もったいない
一番の実を落としてしもうた…。
一緒の鉢に植えている、ワイルドストロベリーの実も、一緒に収穫。
収穫した実はこれ
味は、すっぱかった。
でも、おいしい酸味。
私は酸っぱい果物は苦手だけど、
自分の家で収穫した、と思うと、なぜかおいしい
ジューンベリーの木も、実をつけていた。
ただ、本を読んでも、
庭を造ってくれた庭師さんも、
ジューンベリーは、木がまだ根付かないうち(2~3年くらい)は、
実を付けさせないほうがよい、
と言っていた。
栄養は、根の成長のために、使ったほうがよい、ということらしい。
でも、全部実を採ってしまうのは気がひけて、3つだけ残してみた。
ちなみに、去年もこの木は実をつけてくれたのだけど、
(去年は、上記の知識を知らなかったので、放置状態だった)
全部、鳥が食べてしまったので、味は分からなかった。
今もたまに鳥がくるけど
ワイルドストロベリーもブルーベリーもまったく食べようとしない。
きっと、ジューンベリーは甘いのかもしれない。
おいしいのかもしれない。
と、期待ばかりつのって、3つだけ残してみたのだった。