突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

コモンセージのフリッター

2010-06-09 10:01:33 | ハーブ

久しぶりの記事です。

もう、1週間以上前の話。

庭のコモンセージの花が咲いた

これは、昨年、苗で購入したセージ。

今年、初めて花が咲いた。

 

昨年、買いすぎたセージの苗の一部を、川崎市の親のところにもあげていた。

そしたら、4月に「花が咲いたよ」と連絡がきた。

その頃、うちのセージは花が咲く気配は全くなかったので、

「あのセージ、花が咲いたんだ」

と意外な気分だった。

 

そして、しばらくして、5月に入ってから、うちのセージにも、花が咲いた。

どうも、実家のほうが海に近いので、うちのある町田よりも、暖かいよう。

だから、先に花が咲いていたよう。

 

初めてみたコモンセージの花は、綺麗な紫色。

同じ仲間で、よく花が咲くチェーリーセージと、一応形は似ている。

 

この5月の時期のセージの葉は、昨年食べたらおいしかった。

この時期を過ぎると、今度は虫に食べられるので、無農薬で食べることができなくなる。(どっちみち、殺虫剤は使っていないけど)

それで、5月にやわらかそうなセージの葉を収穫し、フリッターにしてみた

うちで揚げ物をするときは、揚げたてを食べてもらいたいので、私はもっぱら揚げ係。

そのとき、天つゆや塩とともに、夫には待機していてもらう。

そして、揚げたらすぐに食べてもらう。

 

はじめ、数枚揚げた時点で

「味、どお?」

と聞いてみた。

すると、

「辛い

という。

「えっ辛いの

意外な答え。

なんで辛いんだ

去年はものすごく、美味だったのに。

 

私も試食してみたら、なんと辛い

セージのおいしさが消えるくらい、辛い

 

このとき、ベネシアさんの本に書いてあった文章を、思い出した。

ベニシアのハーブ便り ― 京都・大原の古民家暮らし Venetia's Ohara Herb Diary
ベニシア・スタンリー・スミス Venetia Stanley-Smith
世界文化社

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「私の夫はコリアンダーが大好きですが、蕾がつくくらいに成長すると、味が変わったと言って食べなくなります。コリアンダーは花を咲かせ、種を作るためにまずくなって、私の夫から身を守っているのではないでしょうか。」

なんか、この文章のなかのコリアンダーと、今回のセージの辛さに、関連があるような気がした。

結局、セージはたくさん収穫したけど、辛くて半分も食べられなかった。

しかも、揚げ油まで、辛くなったので、他の野菜類を揚げても、辛くなってしまって困った

 

来年は、セージの花が咲いたら、花をカットするか、

または、花が咲く前をねらって、葉を収穫しよう、

などど、もう、来年食べることを考えている。

(それだけ、去年のセージのフリッターがおいしかったから)

コメント
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