昨日は心配された雨も降らなかったし、時たま雲間から太陽も覗く
絶好のお散歩日和だった。少し涼しいくらいのほうが、汗ばむ事もないものね
もう思い出せない位におひさ～の駒場前から下北沢までお散歩した。
駒場前に何があるか？東大教養だけではありませんよ～。近代文学館やら
民芸館、駒場公園内には旧前田公爵邸などがあるのだ。
先ず、民芸館に寄った。
この民芸館は日本民芸運動の祖、柳宗悦が中心となり実業家である
大原氏などの支援によりここを運動の拠点として建設されたんだって。
そうそう、倉敷の民芸館にも行った事があるけれど、あちらもとても素敵だった
今は朝鮮時代の絵画展が催されていた。
この柳宗悦の流れで生まれたのが松本民芸家具と北海道民芸家具。
この手の家具が大好きでダイニングテーブルとイスを北海道民芸家具
で揃えたけれど、製作元の東レ家具が無くなっちゃって、メンテが難しくなったのよ
他の家具も揃えたかったのに、これも今後難しいのだろうな～
で、旧前田邸にテクテクと向かった。
おー
素晴らしい洋館ではないか
さすが旧加賀百万石
第十六代当主
前田利為公爵本邸です。これは英国建築家の設計で英国風に建てられ
東洋一の洋館と言われていたらしい。個人的には米国建築家による
岩崎弥太郎邸よりも好みだわ～
重厚な内部。天井も高くバルコニーからの眺めも素晴らしく、ヨーロッパに
プチトリップ。とにかく広かった！当時の前田家の生活ぶりが垣間見られる。
このような灯り取りもス・テ・キ
本郷もそうだから、きっと駒場教養の敷地全部が前田家のものだったのかも？
昔何も無かった所に、豪邸がいっぱい立っていた
←豪邸ちゃうやん
大学が独立行政法人になって土地を売ったのかな？
その豪邸ほとんどが新しい。で、敷地面積が広い。
もうね、フレンチレストランか、ペンションか？ってくらいに広いお家ばかり。
駒場前は渋谷から2つ目で歩ける距離なので、不動産価値やいか程
世の中にはこんなにお金持っているのね～と、ため息の一同でありました
だってさー何かの豪華な研修施設か
と思って近づくと、表札は全部個人名よ・・・
お昼もかなり過ぎてしまったので、ここから下北沢のスパイスマジックまで
またもテクテクと歩いた。この辺りは下町と違って綺麗な碁盤の目状では
ないので、細い道が複雑・・旧農道だったのが忍ばれる。
そーんな時、スマホのナビゲートが大活躍迷うことなく、スパイスマジックに
到着
スパイスマジックのスペースが少なくなってきたので、ご紹介は明日にしますわ。
で、下北のパンと言えばアンゼリカのカレーパン。
個人的には昔からよーく知っているけれど、よくあるカレーパン。
こういう物も、本やら芸能人が取り上げると有名になるよね～。
私的にはナッツやドライフルーツをふんだんに使ったクラシカルなパウンドケーキが
昔と変わらず、お勧めです