渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

尾道ラーメン

2023年10月30日 | open
 

尾道ラーメンという新たに
「創作」されたラーメン。
実は、私はこの背脂が苦手
だ。
嫌いではない。
だが、とりわけて好きでは
ない。
 
先日、東京生まれ育ちの古い
友人とバイクで尾道にラーメン
を食べに行った。
あ〜うまかった、と二人で御
馳走様したら、奴の丼には少
量残の残スープしかない。
「え?背脂全部食べたの?」
と訊くと「うん」と答える。
それが何か?みたいな感じで。
そりゃあ、東京環七シリーズ
も背脂たっぷりだけどさぁ。
外苑前や三田にあった有名店
も。
東京人も背脂には慣れっこだ
けど、おいらは気分によって
は全部食べるけど、基本、背
脂は出汁の為ではなどと思っ
ているので食さない。
 
広島県の人たち、背脂も全部
食べるのかなぁ。
よく知らないが。
東京では、背脂までは食べな
い派と食べる派できっぱりと
分かれていたような記憶があ
る。
 
ところで、東京のラーメンだ
が、古くからの東京ラーメン
はかなりうまい。
私個人では、「ラーメン」は
あれが基本だ。
醤油が不動の定番だが、さっ
りとしてシャキッとしてい
る。温度も高く、ぬらぬら感
は一切ない。
キッパリとした味が東京ラー
メンだ。余計なゴテゴテ感も
無い。
ただ、昔ながらの東京ラーメン
を店の看板にしているところ
今は極めて少ない。
本物の江戸前寿司と同じだ。
本物はもう少ない。
今やラーメンは創作系の新作
ラーメンばかりの店が東京だ
けでなく、全国どこでも繁盛
るような時代になった。
「こだわりのラーメン」とか
「ラーメン道を追求してます」
みたいな勘違いしてる店。
そんなのばっか。
屋台が絶滅危惧種になった今、
本物の東京ラーメンはなかなか
食べられなくなった。
つい15年ほど前まで沢山あった
東京都内23区のの駅前の屋台
こそが、実はホントの昔ながら
の東京ラーメンの味を守ってい
た。
 
ラーメンってさぁ、気負ったり
気取ったりしない庶民の食べ
なんだよなぁ、ホントは。
昔、あるさるとこのお嬢様が
おいらと食事したいと言うの
で、レストランではなくラー
メンを食べに連れて行った。
そしたら、ラーメンなるもの
食べるのは生まれて初めて
だと言うので、こちとら驚い
た。
ズボン=パンツも履いた事が
ない。ジーンズなどは無縁だ。
丼物も食した事が無い。
「まあ、食べてみな」とラー
メンをすすめた。
食べられない(笑
箸で丼から麺をすするという
事をした事がないから。
仕方ないから蓮華に取って食
べる方法を見せて、ようやく
食べた。
「こんな美味しい物があった
のですね」なんて事言う。
住む世界が違うって人は何か
と不便だねぇ、なんて思った。
尤も、彼女たちの世界では何
の不便も感じていないのだろ
うが。
勢いで、その次の時には立ち
食い蕎麦に連れてったい。
目を丸くしていた。
「立ったまま皆様召し上がる
のですか?」と。
思わず、死語「ってやんでぃ、
べらぼーめ」が出そうになっ
た。
ただ、宝塚音楽学校の生徒と
無断で時を過ごすような背徳
感があった事は確かだった。
 

カフェにはドッグ

2023年10月30日 | open


カフェにはドッグ。
喫茶店はピザトーストと
ナポリタンね(笑




刃物を贈る

2023年10月30日 | open
 

プーコ(プーッコ)・レンジャー。
北欧製。
1丁は陸自2尉からプレゼント
された。まだ国内に無い頃に
輸入して。
 
もう1丁は同一モデルで、私が
予備としてその後北欧から直
輸入した。

 
ケラム・ペルトネン・プーコ・
レンジャー。
極めて良いナイフだ。
某傭兵雑誌でも最高の評価。
実際に非常に良い。

 
先週親友が東京からバイクで
うちに泊まりに来た時に、
私が輸入したほうの1丁を
進呈した。
キャンプやらない人なら
この手のナイフはどうか
とも思ったが、今後もキャ
ンプもキャンツーも当たり
前のようにやるとの事なの
で。
かなり大昔一緒にベレーを
かぶった仲だしな(笑
奴は最初からビシッとかぶ
れていた。俺のベレーを
「サイドがもっこりしす
ぎだよ」とこの俺に指摘し
た位で(笑
その個体は湯通し型つけが
甘かったようで途中で僅か
ながらサイドもっこしに
なったようだ。
その場で軍用水筒の水をぶっ
かけて型出しやり直しでばっ
ちり。
ミリベレはかぶった時に記章
側のサイドが膨らむと規定着
帽造形が崩れるのでダメ。

私はこのように野営現場では
携行すると教えたら「それは
やった事ない。ほお~」と言
ってた。
いろいろ実用面での効用を
説くと得心していたようだ。


やつはSUS製ナイフばかり
使用するので炭素鋼を使う
のは初めてだそうだ。
実用性重視でステン選びだ
ったのだろうね。
刃先が軽く薄錆が出ていた
ので、朝立つ前にサッと本
山の合さで刃をつけたげた。
大喜びで東京に持って帰った。
重梱包してから(笑

男が男に刃物を贈る時。
それは特別な意味がある。
日本刀と同じだ。


何かがおかしい日本の流れ

2023年10月30日 | open



スポーツの世界にまでおかしな
流れが出始めている。
そのうち、「太陽は西から昇る
とみんなで協議して決めた」
とか言い出しそうだ。





映画『孤狼の血 LEVEL2』

2023年10月30日 | open
 

西野七瀬のこの横顔がすごく
良い。
ジャケ買いCDではないが、
このワンカットだけで映画
観たくさせる。
監督の手腕だろう。
パッと切り取ったカットスチ
ールだけであっても、人を引
き込むというか、引きずり込
むような力が無いと「映画」
にはならない。
そこにこそ、動く画でありな
がら実はそれは活動する写
なのだという映画の根幹、
髄がある。
 
 
 
 

セパハン=クリップオンの白バイ

2023年10月30日 | open
 


追跡捕捉専用戦闘機みたいだ。
 
 
 

ハクチョウ

2023年10月30日 | open


先週、岡山県倉敷美観地区で
たハクチョウ。
渡り鳥だ。
ロシアから飛んで来たのだろう。




美しいもの

2023年10月30日 | open



美しいオートバイは本当に
美しい。
それは、塗装や磨き上げで
の「綺麗」をまとっている
からではない。
たとえ、走り終えて泥まみ
れであっても、美しいオート
バイは美しい。
「綺麗」と「美しい」は違う
のだ。




ムクドリ

2023年10月30日 | open



朝、庭木にムクドリが来る。
あまり歓迎せざる客。






レザー染め剤「サフィール」

2023年10月30日 | open


サフィールで染め直しリペア
するとこうなる。
 ↓



さらに直線でオートバイに伏
せた時にタンクに疵つかない
ように、レザーの前フラップ
縫い付けた。
ジッパー剥き出しだとヤスリ
でこすったような疵がタンク
につくからだ。
タンクにベタ伏せしない人は
ノーマルでも支障ないだろう。


サフィール最強。

昨夜、持っている革ジャン全て
を着比べてみた。
やはりAVIREXのみが突出して
着心地が優れていた。他のと
全くの別物。
AVIREXの革ジャンは着心地の
みならば世界最高なのではなか
ろうか。

ちなみに、この革パンは染め
直す気はない。
これはこのままがいい。


新品の革製品だとこういう色
サフィールはこのような新品
の色合いに復元できる。