渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

UKオープン 〜ポケット・ビリヤード〜

2023年06月01日 | open



土方選手苦戦の模様。
シュートの土方選手が穴渋と
いう程だから、かなり狭く絞っ
た穴だと思える。
だが、戦う選手の条件はイーブ
ンだ。
尚更、精密度が求められる台な
ので、対戦展開は面白いだろう。
穴ガバガバ台のドンガバチョは
だめある。
〈BD〉土方隼斗は【勝ち→負け】で敗者側へ。『UKオープン』Day1終了。大井直幸は今日初戦

〈BD〉土方隼斗は【勝ち→負け】で敗者側へ。『UKオープン』Day1終了。大井直幸は今日初戦

昨日(30日)、 マッチルーム主催9ボール国際大会、 『UKオープン』が開幕。 日本時間31日早朝に Day1が終わりました。 日本からは大井直幸と土方隼斗 (ともにJPBA)が出場...

ビリヤードデイズ

 



箱根芦ノ湖スカイライン

2023年06月01日 | open












箱根芦ノ湖スカイライン。
箱根スカイラインと芦ノ湖スカ
イラインは繋がっている。
何度でも繰り返すが、私は大好
きだった。
大垂水よりも、奥多摩有料より
も、椿ラインよりも好きだった。
ランド坂よりも、本牧突堤より
も、晴海よりも、昭和島京浜島
よりも。
とにかく箱根だ。
学生時代末期には毎週行ってた。
毎週水曜日の明け方から昼前ま
で。
乙女道路とターンパイクは高低
差があり過ぎだが、箱根芦ノ湖
スカイラインはあまり起伏は無
い。
ずっと箱根連山の山頂の尾根
を走り抜ける感じだ。
高速ワインディングで。
最高。この一言に尽きる。
関東東海の中でも最高だが、
全国的にも阿蘇と双璧を成す
最高のロードだといえる。

首都圏、関東、東海に行くなら
箱根を走れ、だ。
有料道路なので、変な行ったり
来たりを繰り返す連中も少ない。
Uターン禁止ロード。
飛ぶと4時間は救急車も来ない
ので、まず死ぬ。
転倒厳禁、注意。



血脈

2023年06月01日 | open



先日の親族の葬式の時、横浜
に住む血縁者の高校生の子が
来ていた。
横浜の公立と逗子の私立男子
校に通う姉弟だ。
子孫は何代も前から神奈川県
に住んでいる。
私の母が数日前に見つけた私
の祖母と曽祖母が昭和19年に
並んで写っている祖父の葬式
の写真を見せた。
祖父はニューギニアで米軍機
の機銃掃射で戦死した。
高校生の子たちは驚いていた。
自分から6代前の先祖が写って
いる写真だからだ。

6代前。
私の6代前は完璧に江戸時代
の人だ(笑
でも、あの戦時中の事が今の
10代からは6代前の頃の事か
と思うと、少し考えてしまう。
私の6代前は江戸時代だからだ。
そりゃあ、先の大戦である未曾
有の昭和世界大戦でさえ、今の
子たちにとっては「想像もつか
ない昔の事」なのだろうなぁ、と。

高校生の子たちは、何か私を
気に入ったのか、ずっと引っ
付いていた。
会食も私の隣りにわざわざ座
って。
なんか二人とも可愛いかった。
女の子は女優さんみたいに美人
だった。はきはき元気な子。
今はハマ言葉「じゃん」は全国
版になったが、その子は普通に
違和感ない使い方でじゃんを
言ってた(笑
あー、横浜ですね、と感じた。
例によっての私によくある偶然
アルアルで、私がずっと住んで
いた横浜の家のほんのすぐそば
高校に通っている。歩いてすぐ。
ローカル地元ネタで盛り上がっ
たが、なぜ800km離れたこの
場所で、という不思議感にその
子は包まれたようだ。
でも、私にはよくある話。

カフェレーサーとは

2023年06月01日 | open


カフェレーサーは、タイムリー
にはその時のレーサーを模した
マシン。




つまり、これ。

但し、1980年代のレーサーレプ
リカと60年代〜70年代のカフェ
レーサーが異なるのは、乗る者
たちの集う場所がカフェで街中
レースか峠かの違いという点だ。
共通項は、時代に20年の隔たりが
あろうとも若者が熱中したマシ
と走りである、という事。
特に走り。

今の時代、走りではなく、移動
になっている。
ただ移動の為の動力乗り物に。

これは移動を目的とはしていない。
平成中頃まではそうだった。




時代は時代なりだ。
人は人それぞれ。
今は国民全体がコンプラ警察
時代だ。
こじんまりといい子ちゃんで
やればいい。
それに幸せを感じているなら
ば。

だが、レジスタンスとしての
プロテスト魂を忘れたところ
にカフェレーサーもカフェレ
ーサー乗りなども存在ない。
見てくれだけなら、それは単
なるファッションである。
ファッションは流行り廃りで
忘却され、消去される。
つまり気ままに気分次第でデ
リートされる。
そして、次から次へと出される
商品に乗っかるのはアップデー
トでも何でもない。ただの軽
佻浮薄な消費でしかない。
流行を追い、流行に乗り、流行
を着る程ダサいものはない。
カフェレーサーやロックはそう
したモノとは無縁だ。
つまり、流行などという偏頗
でちんけなものなどは凌駕し、
独立自尊の確固たる存在とし
てある。
しかし、今の時代、ニセモノ
が多い時代だ。
下手したら贋物たちのほうが
本物面してでかい顔している。
本物たちの軸線はブレない。
これは見せかけの外観だけで
はなく、人間としての中身の
問題だ。
乗り屋は、乗り屋である前に
まず人である。
人がどうかだ。
そこが、上っ面見てくれだけ
贋物と本物の違い。
本物のカフェレーサー乗りは、
全員がプロテスタントであり、
レジスタンスだ。

ラッセル 〜ナイフ〜

2023年06月01日 | open


私のラッセル。
美し過ぎて使わない(笑
アメ横マルゴーで20年程前に
一目惚れで購入した。

ラッセルはもう一つ持ってい
る。小型ナイフ。
こちらも美しいので使わない(笑
これも20年程前に上野アメ横の
マルゴーにて入手。


[A.G.RUSSELL] 
アメリカンナイフメイカーズ
ギルド創設メンバーであるアン
ドリュー.G.ラッセル氏のナイ
フブランド。
1964年に自らのブランドを立
ち上げ、数々のナイフを生産し
た。


ブローニング BR277 〜フォールディングナイフ〜

2023年06月01日 | open
 


常用3丁。予備未使用1丁。
今、手元には4丁ある事になる。
 
このブローニングのモデル277
が今までに使ったフォール
ディ
ングナイフので一番
出来が
良い。
大元の設計がしっかりして
のだろう。

 
 
いや、「ソールドアウト」って、
これ俺が自分の日記にアップ
した俺のナイフの個体の画像
そのものだから(笑
うちのランチョンマットだし。
今は刀掛けの刀の柄に掛けて
るやつ。
ナイフは上の画像の3本の真ん
中の個体。

 
個人が画像を悪意無き場合に
使うのは自由にどんどんうち
の画像は使ってくれても
いいけ
ど、商売ではどうか
と思いま
すよ。
私の個体をお客様にお届けす
る訳ではないのだから。
それ、嘘になるでしょ?

映画『夏美のホタル』(2016)

2023年06月01日 | open
映画『夏美のホタル』予告編


さらりと、おすすめ。
ロケ地千葉県。




おもしろスズキ

2023年06月01日 | open


スズキは時々、四輪も二輪も
面白い車を作る。
これなども、カラクリマシン
みたいで面白かった。
タンクに見える場所にメット
イン。
よく考えるよなぁ(笑


名前

2023年06月01日 | open


英語が母国語圏のカナダ人と
前の話になった時の事。
日本と同じく名前には意味が
あるという。そいつの名前は
日本語にすると「小川」とい
う意味のフランス語系の名前
だった。
そいつは私の名前を指して、
「幸せのモーターサイクルの
意味だね」と言った。
英語と日本語ちゃんぽんだが、
確かにそれはそうか。
だが、英語では「聖書」の意味
もある。
ただ、いえてるのは、モーター
サイクルが人に幸せを運ぶのは
確かだ。
人に一番近い乗り物。
それがモーターサイクルだ。


呼称の印象

2023年06月01日 | open



最近出てきた言葉で、どうにも
馴染めないものがある。
それは「バイカー」。
これ元々はアメリカンスラング
で二輪乗りギャング団の事を
指した。
だが、今、日本ではやみくもに
多用されている。
私は一つの傾向性に気づいて
る。
それは、二輪とは縁が薄い人た
ちが、さも知ってますよ、貴方
方に馴染んでますよ、というの
が見え見えのシチュエーション
で「バイカー」という単語を使
って来るのだ。これ、実に多い。
今、「その掲示板、カキコでき
るんだよね」という程に滑って
いると感じる。

では二輪乗りの事はどんな呼び
方が私自身はしっくりと来るの
か。

単車乗り?
それは首都圏では私の乗り始め
の時代の1970年代にはそうは
呼ばなかった。
単車という単語は西日本で主流
だった。おっさんも若者も全員
「単車」と呼んでいた。大阪含
めて自分をわし、わし言う地方
では。

自動二輪車運転者?
それはない。警察の手続きじゃ
ないんだから。

バイク乗り?
今も世間では真実と歴史事実が
広く知られていない。
バイクという単語は70年代前
期に登場し、主としてツッパリ
たちが使った新語だ。本来英語
では自転車の意味。
ツッパリたちが英語をもじって
モーターバイクを略してバイク
と呼び始めた。
そこにホンダがミニバイクという
造語でファミリー原付二輪路線
を76年に新造した。ヤマハは
ソフトバイクという呼称を使っ
たが定着しなかった。
だが、バイクという呼び方は
1970年代末期まで一般的では
なく、主として首都圏の不良
少年たちが好んで使用した単語
だったのである。
一方、地方は単車と呼んでいた。
1980年代に入り、「バイク」
という雑誌が登場し、二輪車=
バイクが市民権を得て普及した。
1983年あたりでさえ、まだ横浜
も年配の人たちは「バイク?
それ?」と私に尋ねたりして
た。これまじで。
オートバイ雑誌がこぞってバイク
という単語を使い始めたのも80
年代に入ってからだ。

私が一番しっくり来るのは、
モーターサイクルの事をオート
バイという和製語の日本語単語
呼ぶ事だ。
これは、警察も自衛隊も「オート
バイ」という日本語を使ってい
る。
欧米人にオートバイと言っても
通じない。日本語だからだ。
私が一番しっくり来るのは、
モーターサイクルの事をオート
バイと呼び、二輪乗りの事を
オートバイ乗りと呼ぶ事だ。
バイクとも呼ぶが、バイクと
いうのは響きが軽すぎる。

日本の古いレーシングライダー
たちはレーシングマシンの事
もオートバイと呼ぶ。
公道車両と競技専用車の区別
はつけていない。
そして、古いレーシングライダー
ほど同じ事を言う。
「どちらも同じオートバイだ」
と。
これ、かなり深い。




ロード

2023年06月01日 | open


そんでもやっぱし、こういう道
よりも

こういう道のほうが飽きないなぁ
と思う訳なのよ。
なんだかんだいっても。




千葉県の秘境

2023年06月01日 | open



千葉県の市川って、こんなに
田舎なの?
結構都会のイメージあったけど、
この動画見るまで知らなかった
よ。



てか、テロップミスじゃんか。
市川でなく市原市だよっ(笑
千葉県の秘境と呼ばれている
市原市月崎。




さては、動画アップ主はバーチ
の人じゃないな。
ジモチーのバーチマンなら間違
えたりしないだろうから。

千葉県は結構走り応えのある
県で、海も森もある。
京葉エリアは京浜エリアと繋
がり、大工業地帯だ。
千葉県の海は神奈川県とは違っ
て、とんでもない壮大さがある。
バーチもなかなかいいぜ。

水平線と地平線が見える。
波荒く遊泳禁止。
ここで海入ると死ぬどー。


千葉はでけえ。


Vツインマグナ

2023年06月01日 | open



今思うと、兄弟のように育った
イトコの兄貴がマグナをくれる
と言った時、貰っておけばよか
った。
「アメリカンは乗らない」など
と言わずに。

マグナ乗りに跨らせてもらった
時に驚いた。
ポジションが考え抜かれている
のだ。
そして、「これ、アメリカン
じゃないや」と素直に感じた。
食わず嫌いだったのだ。
ハンドル造形が素晴らしい。
ピタリと来る。
エンジンがブロー気味に電子
制御で回転が上がらないのは
パーツを別機種にポン付け交
換で回るようになる。

「良いオートバイ」だ。
一台持っておきたいような。
ズンドコと低速でどこまでも
走る旅バイクとしてなど最高
だと思える。
同クラスのカワサキの機種は
ドラッグレーサーを意識した
ちょいと個性が立ったモデル
だったが、マグナは汎用型の
オートバイのように思える。
今のレブルは人気があるよう
だが、根本的にコンセプトが
異なると感じる。

Vツインマグナのファンは多い
という。
これは分かるような気がする。
だって、いいもの。跨ってみる
と。あ、これはいいね、と来る。
バンク角が浅すぎるのが気に
なるが、まっつぐ行くバイクな
のだろう。
いいよ、マグナ。


[V-Twin Magna] 
Vツインマグナショートムービー 
2017 春 市原市 月崎[小湊
鉄道] 



ヤマハ

2023年06月01日 | open



学生時代のいっこ下の後輩は
スズキ乗りだった。
ある時、俺のRZの後ろに乗
て走った。サーキットのような
道をTON-UPで寝かせて行った。
2ケツで。
当時2ケツでTON-UPなどは普
通だった。
奴は瞠目した。
正確には覚醒した。
奴にRZを一人で乗らせた。
無事帰って来た時、奴の目は
変わっていた。
完全覚醒していた。

その後だいぶ経ってから奴は
ヤマハXJリッター超えマシン
買った。惚れ込んだようだ。
そして、長い時が流れ、今は
旅バイクに乗り替えている。
奴はあちこちに走り出てい
ようだ。北海道は毎年定番の
行き場所らしい。
奴は今も言う。
「俺はヤマハが好きだ」と。

理想系 〜本来のスタイル〜

2023年06月01日 | open



マッハはこれが正しい姿だと
思う。
国内では当時はクリップオン
のセパハンが認可されなかっ
たから、やむなくアップハン
ドルにして発売されただけで。
マッハのマシンデザインは最
初からカフェレーサーだ。
これが本来のマッハのある
べき姿だっただろう。

35マッハは45PS出ていた。
吸排気をいじればさらにかなり
出た。
マシンの動態性能はエンジン
パワーではない。パワーウエ
イトレシオだ。2ストエンジン
は穴あきアルミブロックなの
でとてつもなく軽い。
250や350レーサーなどは車両
自体も原付みたいな軽さだ。
マッハ350の約10年後の1980
年代に入り、ヤマハRZ350
ようやく45PSを出して「これ
はレーサーか」と一世を風靡し
た。
だが、マッハ350が400となる
76年頃に全メーカー自主規制で
パワーダウン時代が5年程続い
たのだ。カワサキは最初から
ハイパワーを叩き出していた。
そして、1983年にスズキがガン
マで現代に続く新時代を切り拓
いた。スズキが世の中を全て
変えた。布石はヤマハが作った。
ハイパワー・レーサーレプリカ
時代の幕開けだった。
モーターサイクルは「正しく」
進化した。

マッハ、RZ、ガンマ。
乗り継いでみて感じる。
2ストが最高だ。
パン!と甲高いサウンドと共に
一気に弾ける。
その特性は今の4ストには無い。
モノが違うからだ。
つまり、根本から存在が異なる。
最高速は大排気量の4ストのほ
うが出るのは分かりきっている。
瞬間的な瞬発力が2ストは別物
なのだ。
これはエンジンそのものの構造
が異なるので仕方ない。
良くも悪くもない。
違うものは違うのだ。それだけ。
事実は事実。
選択は好みの問題でしかない。
ヨコハマがヨコハマであるよう
に、2ストは2ストであるのだ。
別物。
ある種、ハーレーが似ている。
ハーレーはハーレーという乗り
物でありバイクではない、とする
ハーレー乗りたちの極めて正し
認識に。