日立金属のサイトから。
広島県の三原に製鉄炉があったことが
明確に示されているが、三原の製鉄場所
はどこなのさ?(笑)
しかも、鉄鉱石からの製鉄であったと
図示されている。
まあ、25年前の学会報告であり、かなり
古いのですけどね。
リモナイトの事などまだ全然研究されて
いなかった時代の事。
過日の野営宿泊の時、赤土が固まったのを
見つけたので「これが超古代の製鉄原料」
と友人に言ったら、「え?土から鉄ができ
るのですか?」と言っていた。
でも「砂鉄」なんてのは砂だから(笑)。
鉄鉱石なんてのは石だから(笑)。
そういうのから鉄が生まれる。酸素をひっぺ
がす「還元」をさせることによって。
この中国地区瀬戸内海沿岸の青丸は位置と
して三原なのだが、三原の長方形箱型炉と
いうのはどこですかあ?
箱型炉で砂鉄だとしたら、沼田川の中世末期
の急激な土砂堆積も鉄穴流しとして説明が
つくのだけど、学術界はそれは言及しない。
しかも上の図では鉄鉱石が原料の古代の
製鉄としている。中世末期まで三原などは
海の中なので、古代なら古代山陽道沿線の
山間部ということになる。
古三原なる刀工が鎌倉から南北朝期にいた
として、それが鉄鉱石からの還元鉄を使用
していたことが判明するとかなり面白い
のだが・・・。
刀はあれど産地も原料も製法も不明。
それが古刀期前期の「三原」なる日本刀の
実態だ。それでも重文や御物になったり
している作品もある。
ただはっきりと言えることは「備後三原
鍛冶」というのは鎌倉南北朝室町時代に
は存在しない。理由は「三原」という場所
がこの世には存在しなかったから。
足利尊氏の時代に古文書に出てくる「三原」
というのは、現在の三原(天正以降)で
ある筈は絶対にない。土地が無いのだから。
しかしながら、刀剣界では未だに「現在の
三原」で古三原鍛冶なる者が鍛刀したかの
ようなことを言う人が多い。
それは、月島に虎徹がいたという位に
あり得ないことなのだ。東京タワーで清磨
が鍛刀した、というように。
とにかく、日本刀界のみならず、古式製鉄
関連については、学術界だけでなく、
一般的な見識において、人は暗すぎる。
すべては「斯界の権威」という一握りの
勢力の上意下達的な構造が科学的な真理
探究の道筋を阻害している。
学術界ってとこも、物凄くえげつない所
だからね~。考古学も歴史学も。
まあ、医学界ほどえげつなくはないのかも
知れないけれど。
簡単に言うと、権威を笠に威張り散らして
いる人が学問の進展を阻害してるってこと
です。
これは学問の世界だけではないですね(笑)。
古刀「無銘(伝三原)」大名登録。鋼が現代
玉鋼で作る現代刀とはまるで別物。明らか
に鉄の製法自体が異なることが看取できる。
このモーラカービングナイフは1000円台
で購入できるが、木工クラフトだけでなく、
バトニング以外は普通にブッシュクラフト
で汎用性が高いのではとか思える。
(まだ野営では使用していないので未知)
先に紹介した20才の漢くん改めワカ五郎
さんの動画でも、野営でクラフトに使用
していたが、他の事にももっと使えるの
ではなかろうか、と。あくまで私見だが。
合わせ鋼の炭素鋼なので、錆に弱いのが
ネックだろうが。
梅雨の山奥、親友と焚火を眺める軍幕キャンプ
梅雨の山奥、親友と焚火を眺める軍幕キャンプ 2
まだハタチなのに本格派。
世に多い、つまらん喋りを延々と、という
のではない本式野営動画群。
これはいい。
久しぶりに、年若い人の良質チャンネル
を観た。
こういうのに出会えると嬉しくなる。
「あ、この子、ほんとにJAZZってる」とか
「この人、本物だ」とか。
漢に年齢は関係ない。
この20才の漢さんは、本物のブッシュクラ
フトをやっている。
最近、どのジャンルでもナンチャッテが多い
中、これは好感持てる。
何とかブログもそうだけど、猫も杓子も
人まね動画ばかりでしょ?
ウケねらいではしゃいで広告で小遣い稼ぎ
目当ての。まったく心に残らない動画群像
ばかりで。
この人の動画は良質だと少なくとも私は
感じます。
へえ・・・。
いいね、こういう若者。
チャンネル登録しました。
視聴者数はまだ少ないけれど、質が良い物
は良い。
アップ動画は私は全部観る。
友人が貰って来た丸太を輪切りにして
私に順次送ってくれるという。
カバとヤチモチだ。
ヤチモチはバットの材料として有名だ。
樺の倒木は割り箸などに使われる。
えぐいおもてぇかったハァ、だそうです。
ありがとござまーす。
これをチェーンソーで切ってえ・・・と
言ったら、チェーンソー持ってない、と
のこと。ひょえ〜!
何で切るの?と尋ねると、木挽ノコだっ!
とのことだ。
よくそんなの持ってるねえと言うと、開拓
民だから、と。
丸太をノコで切るですか。
さすが元某雄藩御家中の血筋の根性。
おみそれしました。
丸太騎士団すね。
こちら海外のマルタ騎士団。
こちら海外のマルタ騎士団。
キリッとしてます。
マルタ騎士団の演武です。真剣使用。
マルタ騎士団の演武です。真剣使用。
カッケー。
サーベル使ってますね。
サーベル使ってますね。
兜はどの国でも似てくるのか。
刀もそうだけど。
ヤマハのタッちゃんククサで珈琲を飲んで
いてふと目がとまる。
フィンランドのショップ「リーピゼン」
が扱っているパッカタイデ社タイプの
このククサは、ドリルを使っていない。
すべて手彫りなんだ、これ。
現在、残念ながら日本刀のナカゴ穴は
すべてモーターツールであるドリルで
穴を開けられています。
古刀や新刀の時代刀は、ドリルなどは
無いので、タガネで穴をうがち、そして
丸くヤスリで成形されました。
そのため、古い時代の日本刀は、この
ククサのハンドル穴のように、穴の中央
部に彫りの頂点があります。
但し、武用としての物理的な観点
からは、ピンである目釘をとめる穴の
内周に山があるのは、荷重が一点(細い円)
にかかるので目釘が折れやすいといえる
でしょう。
からは、ピンである目釘をとめる穴の
内周に山があるのは、荷重が一点(細い円)
にかかるので目釘が折れやすいといえる
でしょう。
ドリルで開けたように穴の内面は真っ平
であるほうが「面」で目釘を固定するので
武用には適しているかと思います。
私は武用刀にはなました鉄目釘を使って
いますが、煤竹ならば竹で充分かと。
あと、竹刀の竹も使えます。
私が製作した武用鉄目釘。
ナカゴ穴に齧り付くようにタガネで刻み
を入れました。
ただのギザ入れだけでは面白くないので、
ちょっとした遊び心で竹の図を彫ってみ
ました。タガネを利かせてあるので枕が
立ち、ガッチリとナカゴ穴に食い込み
ます。いわゆる抜けどめ。
ます。いわゆる抜けどめ。
生鉄なので錆びるため、黒錆加工。
ケミカルの実銃用ガンブルーを使います
が、黒錆変化させては油で磨きまた加工
してを繰り返して黒く染めて行きます。
製品として出荷、斬鉄剣ユーザーの手に
製品として出荷、斬鉄剣ユーザーの手に
渡りました。
私が本気で精魂込めて作った武用鉄目釘
私が本気で精魂込めて作った武用鉄目釘
です。
現代刀の平らな穴でないと食い込み面が
少ないので実用的には使えません。
ドリル穴には頭抜けた安定性と安全性を
発揮します。25年間で実証済み。
古刀や新刀には、目釘自体が凹んで面圧
を出す竹目釘のほうがマッチするでしょ
う。
穴のおはなしでした。
私は、アウトドア用にはナイフとフォーク
とスプーン以外に箸を装備している。
本黒檀の箸だ。
本黒檀の箸だ。
本黒檀は適度な重さもあり、とても使い
易い。家では黒檀箸を常用している。
だが、黒檀は折れやすい。
折れた箸は捨てずに、短くカットして、
削り直して野営用に再利用する。
ニコイチであるのが判るかと。
ニコイチであるのが判るかと。
折れたほうの長さを揃えてショートタイプ
を1セット作り、残った長いほうもリペア
して再利用させる。
箸を削る時には、先端部は丸くしては
使いにくい。すっぱりカットが望ましい。
本黒檀の箸は、一度使えば分かるだろう
本黒檀の箸は、一度使えば分かるだろう
が、竹箸や上質な塗り箸よりも遥かに
使い易いのだ。
重さと質感と握り心地が。
アウトドア用ではこれまではモンベルの
携帯組み立てチタン箸も使っていた。
半分から先は本黒檀で作られている。
見た目カッコ良く、しかも軽くて装備には
半分から先は本黒檀で作られている。
見た目カッコ良く、しかも軽くて装備には
最高なのだが、いかんせん軽きに過ぎて
返って使いづらい。不必要な力が要るから
だ。
世の中の箸で、よく考えられているのが、
ビジネスホテルなどによくある朝食用の
プラ箸で、これは高級塗り箸よりも遥か
に使い易い。
業務用では、「はりま屋」さんのプラ箸
が最強だ。私も持っているが、実にこれ
は使える。てか、良い!
10膳で700円位。下手なキャンプ箸を
買うよりは、これが断然おすすめ。
一般的なキャンプ箸としてはステンレス
箸も普及しているようだ。
但し、このステン箸は滑り過ぎて使いづら
い。かなり使いにくい。
神経使えば使えないことはない。
しかし、何も考えずにごく普通に使える
のが箸だ。
それをできなくするというのは「良い箸」
とはいえない。
結果、フィールドで使ってみて、ステン
箸は調理用の菜箸にしかならなかった。
やはり、食事用には本黒檀箸が史上最強
では、と。私見としては。
割り箸も使い勝手がいいけどね(笑)。
東京とかで行儀悪くイナセに立ち食い蕎麦
を食う時には、割り箸は口に咥えて
割るんだぜ(笑)。
割るんだぜ(笑)。
落語によく出てくるよな。
(かつて、森林保護の為に割り箸の使用を
やめよう、という運動が日本国内にあり
ましたが、日本固有の割り箸の為に地球
上の過剰な森林伐採が為されている事実
はありません。
マイ箸愛用推奨ならよいのですが、嘘の情報
を基に環境保護を訴えるのは、やり方が間違
っていると私は思います)
を基に環境保護を訴えるのは、やり方が間違
っていると私は思います)
ビクトリノックスのセンチネルを野営で
使いまくりたい。
まだこれは外では使い倒してみてはいな
い。
以前、フィールドテストだ!とばかりに
30本ほどのナイフをアリスパックに詰め
て森に入ったことがある。
装備重量が増えて、重たくてくたびれた
だな、あれは(笑)。
思ったこと。
ハットリ(ブローニング・チーターのコ
ピー)のブレードで、フルタングでハン
ドルが太かったら最高のナイフなのに、
と。
ハットリ3718。現在は受注生産ライン。
かなり出来が良い。
但し、細すぎるハンドルは、細かい作業
には向くがハードな使用では力が入らな
いので、保持性が悪くなる。
これでプーッコのようなハンドルだったら
最高だ。ハマグリ刃の武生VG-10鋼材。
ハンドルが細い以外は、私のこれまでに
自分で持ったナイフの歴55年で一番の
「良い」ナイフがこれだ。
上のハットリのベースとなったブローニ
ング#4000チーター。ハットリのOEM
だ。フラットグラインドの440C。
私が思い切り使って来たので、かなり
研ぎ減っている。剣友ジョーイ近藤氏
からの頂き物。現在は私の娘の所有物。
これの基本的な良質設計がハットリに
活きている。廃番。とても残念。
ブローニングとハットリの同モデルが
廃番(ハットリは頼めば作ってくれる)で
あるのは、多分、黒檀が貴重になって来
たからではなかろうか。
特に真っ暗なマグロと呼ばれる黒檀は、
近年かなり入手困難になって来ている。
1メートル程の長さの細い無垢角材が数本
で60万円くらいしたりする。
マグロ本黒檀の箸もかなり高価になって
来ている。
赤ちゃんだから仕方ないのだけど、読み
かけの積んだ本を崩したりとかいくら
でもやってもらっていいのだけど、
ティッシュを次から次に引っ張り出し
まくるのはやみちくり(笑)。
でもやってもらっていいのだけど、
ティッシュを次から次に引っ張り出し
まくるのはやみちくり(笑)。
それはおばちゃん猫もズラトンベンベン
もやらなかったなあ。
まあ、もっとも、人間の子もやってくれ
たりするものね。
知り合いの子なんて、なんかビデオが
動かねえなあとか思ってたら、赤ちゃん
がたっぷりとブロックをビデオデッキの
投入口からしこたま入れてくれてたという
し(笑)。
使っていたら壊れちゃった。
駄目じゃん、マルティーニ!
接着だけで金具装着という
のは、やはりこのモデルは
お土産域を出ないのか。
のは、やはりこのモデルは
お土産域を出ないのか。
これでは、以前好印象評価
していたのに、日本刀の桑名
打ち(土産物のパチモン)み
たいだど(笑)。
していたのに、日本刀の桑名
打ち(土産物のパチモン)み
たいだど(笑)。
瞬間接着剤で貼り付けるかあ。
まあ、ビリヤードのタップも
瞬着での圧着のみだしなあ。
瞬着での圧着のみだしなあ。
ただ、あれは撞くだけだから
耐えられる。
耐えられる。
それに使用頻度によっては、
1週間〜2週間で交換だし。
1週間〜2週間で交換だし。
マルティーニのこのモデルの
ハンドルトップの金具は、極小
ネジをタッピングして、露出
金属部と結合させて固定した
いとこだなあ。
ハンドルトップの金具は、極小
ネジをタッピングして、露出
金属部と結合させて固定した
いとこだなあ。
ブレード自体はよく切れるの
で、お蔵入りにはしたくない
気持ちがある。
で、お蔵入りにはしたくない
気持ちがある。
ただ、このままでは、野外で
使っていたら、いつキャップ
が外れ落ちて紛失するか分か
らないので、野外でのハード
使用はためらわれる。
ブレードのみずば抜けていて、
造り込みの設計がダメダメな
ナイフかも知れない。
使っていたら、いつキャップ
が外れ落ちて紛失するか分か
らないので、野外でのハード
使用はためらわれる。
ブレードのみずば抜けていて、
造り込みの設計がダメダメな
ナイフかも知れない。
きょうは貰ったケーキを食べる。
アウーマンベイクトケイクスデイアフター
デイ、ワンデイ、シー・・・。というのは
中1の時に英語の授業で習った例文だった。
今でも音韻が頭に焼きついている。シーの
あとは覚えていない。
英語って、文字ではなく音から入ったよう
な覚えがある。曲の歌詞とか。
ただ、let it be は分かっても、意味する
深さを理解はできなかった。歳が若いから
だ。
それでは上辺は分かっても、解ってはいな
いので「うた」はうたえない。うたうたい
にはなれない。
でも、そんなこと気づかなかった。
ただ、ギターを弾いて歌っていただけ。
中1の時の英語のセンセ、トメィトゥでは
なくトマートーと言ってた。
あれはなぜ?
クラスみんながトマートーと復唱してい
た。
中2の時の京都への修学旅行で、清水寺の
とこで白人女性をナンパした(笑)。
アメリカ人ではなくドイツ人だった。
別嬪さんやった。
住んでる町はここ京都からどれくらい
離れてるの?と訊かれたが、距離が皆目
わからないので答えられなかった。ニア
東京とだけ答えといた。
彼女のドイツの町を訊いたが、ドイツに
ついてはサッパリなのでちんぷんかんぷん
どした。あたしゃベルリンの位置さえ特定
できないもんね(笑)。
まあ、アメリカの西部に行って「日本は
どこだ?」と町で地図を示してアメリカ
人に尋ねたら、大抵が中国大陸の真ん中
あたりを指すようなもん。
不思議な植物を見た。
画像にはよく写らないが、葉っぱの筋が
金色のラメのように光っているのだ。
最初造花かと思った。
自然界の植物に金色ってあるんだ。
小判色ではなく、キンキラキンの金色。
これは不思議な色合いだ。
父の日祝いで正月以来、昨日家族で久し
ぶりに食事した。
娘もパリ(違)から飛んで戻って来た。
まあ、似たような鉄塔が建っている。
店内リニューアル。
店内リニューアル。
店長「お久しぶりですぅ」と。
新しい店、どうですか?と。
いい感じと言うと、よかったあ、と。
他の店もあるが、この三原店のナンが
他の店もあるが、この三原店のナンが
美味い。
食べすぎた(笑)。