
私は、アウトドア用にはナイフとフォーク
とスプーン以外に箸を装備している。
本黒檀の箸だ。
本黒檀の箸だ。

本黒檀は適度な重さもあり、とても使い
易い。家では黒檀箸を常用している。
だが、黒檀は折れやすい。
折れた箸は捨てずに、短くカットして、
削り直して野営用に再利用する。

ニコイチであるのが判るかと。

ニコイチであるのが判るかと。
折れたほうの長さを揃えてショートタイプ
を1セット作り、残った長いほうもリペア
して再利用させる。
箸を削る時には、先端部は丸くしては
使いにくい。すっぱりカットが望ましい。

本黒檀の箸は、一度使えば分かるだろう

本黒檀の箸は、一度使えば分かるだろう
が、竹箸や上質な塗り箸よりも遥かに
使い易いのだ。
重さと質感と握り心地が。
アウトドア用ではこれまではモンベルの
携帯組み立てチタン箸も使っていた。

半分から先は本黒檀で作られている。

見た目カッコ良く、しかも軽くて装備には

半分から先は本黒檀で作られている。

見た目カッコ良く、しかも軽くて装備には
最高なのだが、いかんせん軽きに過ぎて
返って使いづらい。不必要な力が要るから
だ。


世の中の箸で、よく考えられているのが、
ビジネスホテルなどによくある朝食用の
プラ箸で、これは高級塗り箸よりも遥か
に使い易い。
業務用では、「はりま屋」さんのプラ箸
が最強だ。私も持っているが、実にこれ
は使える。てか、良い!
10膳で700円位。下手なキャンプ箸を
買うよりは、これが断然おすすめ。

一般的なキャンプ箸としてはステンレス
箸も普及しているようだ。

但し、このステン箸は滑り過ぎて使いづら
い。かなり使いにくい。
神経使えば使えないことはない。
しかし、何も考えずにごく普通に使える
のが箸だ。
それをできなくするというのは「良い箸」
とはいえない。


結果、フィールドで使ってみて、ステン
箸は調理用の菜箸にしかならなかった。
やはり、食事用には本黒檀箸が史上最強
では、と。私見としては。
割り箸も使い勝手がいいけどね(笑)。
東京とかで行儀悪くイナセに立ち食い蕎麦
を食う時には、割り箸は口に咥えて
割るんだぜ(笑)。
割るんだぜ(笑)。
落語によく出てくるよな。
(かつて、森林保護の為に割り箸の使用を
やめよう、という運動が日本国内にあり
ましたが、日本固有の割り箸の為に地球
上の過剰な森林伐採が為されている事実
はありません。
マイ箸愛用推奨ならよいのですが、嘘の情報
を基に環境保護を訴えるのは、やり方が間違
っていると私は思います)
を基に環境保護を訴えるのは、やり方が間違
っていると私は思います)