8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

二上山

2015年04月22日 19時55分37秒 | 日記
4月22日

「にじょうざん」と読む。
大和言葉による読みでは
「ふたかみやま」。

奈良盆地中部から見ると、
最も分かり易い山の一つ。

登山口は何カ所かあるが、
二上神社から登る。

道は殆ど階段状。

所要時間は1時間弱。

雄岳山頂手前に
「大津皇子の墓」
がある。
宮内庁管轄。


大津の皇子は
天武天皇の皇子。
謀反の容疑で捕らえれ、
自害したとのこと。

「二上山」なので
ピークは「雄岳」、「雌岳」の2つがある。

雄岳のほぼ山頂(517m)に
「葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ)」
(葛木坐二上神社(かつらぎふたかみじんじゃ、かつらぎにじょうじんじゃ)
 とも呼ばれる)
がある。


山頂では視界は殆どきかない。

先に進むと一度下りになり、
再度登ると雌岳(474m)に到着。

日時計があり、
東方向は一部視界が
開けている。


下りは南の「岩屋」
方面へ進み、
「祐泉寺」へ出る。
この道は、
一部羽虫が多いが、
小川?沿いを下る。

登山を開始した、
「二上神社」から、
舗装された道のある
「祐泉寺」まで、
約2時間の行程だった。