8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

レインボーブリッジにて

2010年12月05日 23時45分28秒 | 日記
12月4日
レインボーブリッジは何度か撮影しているが、
12月3日から1月3日まで7色にライトアップしている
ようなので、行くことにした。
レインボーブリッジは周囲が暗くなる前からライトアップ
されるので、黄昏を背景にライトアップされた橋を撮影することができる。
この時期ライトアップは16時40分ころから開始。
周囲が暗くなって橋との輝度差が大きくなると、
橋の一部が明るくなり過ぎて飛んでしまう。
橋の最も明るい部分が飛ばないように撮影するには
16時50分頃、感度400でシャッター1/60秒、
絞り2.8というあたりの条件で撮影する。
周囲が明るすぎると夜景の雰囲気やライトアップが
目立たないので試行錯誤することになる。

アクアシティ付近で撮影すると、橋が東京タワーに
串刺しになったように写るのが気になるが、
バランス的には気に入っている。
5分も経てば明るさは全然変わってしまうので、
頻繁に撮影しながら好みの色調になる画像が撮れるまで
続ける。
露出を変えながら17時30分頃まで撮影を続けた。

装備を4×5に代えて橋の麓の台場公園迄行くと、橋の左下に東京タワー
が配置される構図になる。こちらの風景を好むカメラマンも多い様子。

ここからの撮影は橋に奥行きがあるため8×10では橋の手前と向こう側の両方にピントを合わせるのは困難。
また、この時期の夕暮れは早いので、一日でアクアシティ付近と台場公園の
両方の夕景を撮ることは難しく、どちらかは完全に日が落ちて周囲が暗くなってからの撮影となる。

さらに19時頃になると屋形船がお台場海浜公園付近に
集結して賑やかになる。ただし、感度をかなり(1600くらい)
上げないと屋形船がブレてしまう。


帰宅時は高速を使わずに帰ったが、思ったほど渋滞は無く、高速を使ったときと
時間はあまり変わらなかった。
(レインボーブリッジ 完)

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