8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

石部の棚田

2011年05月19日 20時29分54秒 | 日記
5月18日
伊豆にある棚田。
足柄SAでは雨が降ってきたが、
伊豆ではほぼ快晴。

棚田に行く前に黄金崎に寄る。
前回1月に撮影したときの写真は強風のためぶれていたので再撮する。
この日は風はあまり無かった。
ただし空はやや霞んでいる。
撮影ポイントは3カ所。
1.駐車場から少し登った松の下付近。
2.駐車場から少し下った階段を曲がるあたり。
3.さらに階段を下った先にある展望台。

前にも書いたが、「1」は晴れていて透明度が高ければ富士山を望むこともできる
場所だが、三脚を立てて撮影できるのは「2」のみ。


「1」「3」は足下の崖が入ってしまう。
柵を乗り越えれば良い写真が撮れるかもしれないが、命の保証はない。
撮影時間は朝と夕方は岩の部分が影になってしまうので、12時前後くらいが妥当か。
「3」の先70m程登ると富士山ビューポイントがあるが、
視界は開けておらず松越しに富士山が見えると言う程度。

次にこの日のメイン、石部の棚田に向かう。
黄金崎から約20km南。
国道136号の石部の交差点から行くこともできるが、
車1台分しかない狭い路を2km位走ることになり、
対向車と出くわすと面倒。
なので、石部の交差点を過ぎ、136号を集落を越えて数キロ
坂を上っていくと「石部の棚田」の案内板のあるので
左折すると棚田の上方に着く。10台分くらいの駐車場もある。
駐車場から棚田へは歩いて下って行く。
棚田にも農道があり車が通れるが、一般人は立ち入り禁止らしい(表示はない)。

ここの棚田はオーナー制度を取っているようで、
それぞれの棚田にオーナーの名前が書いてある杭が立っている。
この杭は写真を撮る上では無粋に感じる。
目立たなくするか、いっそ派手な案山子にでもして、
景観を重視すれば良いのに。
私はとやかく言える立場ではないが。

撮影ポイントは棚田を多く入れて、杭が目立たないようになるところ。
上部の案内板付近は気を付ければ手前の方の杭を多少は避けることはできる。


また望遠レンズで切り取れば余計な物をあまり入れずに撮影することもできる。


棚田を歩く道としては、車の通れる農道の他に「石畳の道」がある。
農道からは、いろいろ余計な物が写り込むので、石畳の道からの方が
ポイントは見つけやすいかも。


なお、畦道に入るときは許可が必要らしいので
基本的には石畳の道または農道からの撮影となる。
ただし、石畳の道では蛇がちょろちょろしているので足下は要注意。

棚田の下方はまだオーナーが決まっていないのか耕されていない田もあるので、
今回は上方から撮影した。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-05-25 21:03:55
8X10のフィルムの現像はどこに出されておりますでしょうか?
Unknown (K)
2011-05-25 22:41:54
近くのヨドバシカメラにフォルダーごと
出しています。

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