8×10撮影紀行

8×10の機材を主として、日本各地を
撮影したときの記録を主として記述。

宗谷岬へ~北海道-2~

2011年08月04日 19時38分59秒 | 日記
7月27日(水)
 この日は距離を走るので5時に出発。
 知床を全く見ないのも何なので「知床五湖展望台」へ行く。
 しかし、駐車場に入れるのは7時半から。
 仕方ないので国道334号の知床峠で羅臼岳を撮影して時間を潰す。

 7時半になったので知床五湖へ。
 五湖とあるが自由に歩くことのできるのは高架木道の通じている一湖だけ。
 後はガイドと一緒でないと入れない。
 木道を歩いて撮影ポイントを探す。湖自体はあまり特徴を感じなかったので、
 途中の風景を撮影。

 他の湖を回ると時間がかかりそうなので、北上を開始。

 知床から宗谷岬の間は、道の脇を流れる滝や
 斜里町の牧草地帯、サロマ湖
 など撮影したいポイントが多くあるが
 知床で時間を使いすぎたので、全て通過。

 猿払でどこまでもまっすぐな農道があったので撮影。
 しかし、結構車が通るので8×10をセットして撮影することはできなかった。


 15時宗谷岬到着。
 本土最北の地で観光客は多いが、画になる風景はない。
 近くに「間宮林蔵渡樺出航の地」の碑、宗谷岬の隣にはノシャップ岬等
 観光地があるが人は殆どいない。

 県道106号(オロロンライン)を南下していくと
 利尻島と夕日を見るスポットがあり、日没頃になるとポツポツ人が停まっていく。
 しかし、島と太陽の位置が随分離れている。
 冬至の頃なら利尻島と夕日が近くなり、画になるかもしれない。


 宗谷岬付近に道の駅はないので南にある道の駅「てしお」で宿泊。
(つづく)