今日のうた

思いつくままに書いています

黙ったら 終わりだ!

2018-05-14 08:52:08 | ②一市民運動
月曜の朝のラジオから、「内閣支持率0・数パーセント増」のニュースが流れていた。
加計問題のウソが次々と明らかになっているこの時期に、わずかとはいえ微増?
今日の空のように、どんより落ち込んだ。

「安倍さんは外遊でもなんでも、一生懸命にやっているから応援している」という人がいた。
第二次安倍政権になってからというもの、どれだけ外遊し、どれだけ税金を使って
どれだけ成果をあげたのか、是非、検証してほしい。
実績を気にしないですむ外遊なら、ゆったりと政府専用機に乗って、
代わって欲しいと思う人は大勢いるだろう。
はたして一生懸命していることは、国民のためか、自分のためでは?
こんなことを考えていたら、高橋純子さんの次の記事を見つけた。

①「(政治断簡)私たちは、黙らない 編集委員・高橋純子 
   5月14日朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13492543.html?_requesturl=articles/DA3S13492543.html&rm=150

※いつものように、読みながらスカッとした。
 記事の一部を引用させて頂きます。
「セクハラという人権侵害に対し、明確に自分の言葉で謝罪しないばかりか、
 加害者をかばい、被害を告発した側に非があるかのごとき発言を続ける。
 そのようなむちゃくちゃを、この国の最高責任者は我関せずと放置している。
 かくして社会に垂れ流されるメッセージは。

 逆らっても無駄だ。

 お前たちは無力だ。

 物理的に暴力を振るわれているわけではない。
 なのに力ずくで抑え込まれたような、口をふさがれたような、
 恐怖と屈辱が身の内で膨れる。

     
 東京・新宿駅東口の広場。「私は黙らない」というイベントで、
 学生や主婦、女性も男性も次々マイクを握った。

 レイプされた経験を語った彼女。この問題は男と女の闘いではなく、
 共に立ち上がらなければと言った彼。
 それぞれの声は時に怒りに震え、涙にぬれ、それでも、前に向かってまっすぐに放たれる。
 自らを鼓舞するため。傷つけられた誰かを励ますため。共に笑える社会を築くため。

 『私はもう黙らない。あなたは何も悪くない。
 あなたは決してひとりじゃない』

 私たちは黙らない。声を上げることをあきらめない。
 この国にはびこる冷笑と嘲笑を打ち破る。いつか、必ず
」 (引用ここまで)
 
支持率の微増なんかで、落ち込んではいられない!
黙ったら 何も変わらない!
黙ったら 終わりだ!

②「【佐藤優徹底解説:激動する北朝鮮問題】安倍外交はなぜ負けたのか
  5月11日 BUSINESS INSIDER JAPAN」

https://www.businessinsider.jp/post-167179

これは必読です!
 鸚鵡でもできる外交をしていたのでは、ますます取り残されてゆくだろう。

③「安倍首相が集中審議で前川前次官の発言を捏造!
  『前川も京産大は熟度が十分でない、加計しかないと認めた』と大嘘
  5月15日 LITERA」

http://lite-ra.com/2018/05/post-4011.html

駄々っ児の言い訳を、いつまで続けていく気だろう!
 自分が見えていないのだろう。

④「日本は"天皇の上"にアメリカを戴いている 5月14日 BLOGOS」

http://blogos.com/article/296823/?p=1

なぜ被爆国でありながら、核兵器廃絶を叫ぶことが出来ないのか。
 なぜ原発事故でこれほどの被害を被っても、脱原発を叫ぶことが出来ないのか。
 沖縄をはじめとする米軍による事故や事件がこれほどまでに起きても、
 基地の撤廃や日米地位協定の改定を叫ぶことができないのか。
 なぜアメリカに縋りすがりつくことしかできないのか。
 この記事を読んで少し見えてきた気がする。一部を引用させて頂きます。

「『日本を愛してくれるアメリカ』という幻想がふりまかれてきました。
 それらは、支配の現実を否認するための方便なのです。

 この『支配の否認』というゆがんだ心理構造の起源は、
 戦前の『国体』の概念を考察することで見えてきます。
 それによれば、天皇と臣民の関係は親密な『家族』であり、そこに支配は存在しない。
 そのように、支配の現実を否認させたのが戦前の『国体』ですが、
 戦前に作られた日本人のゆがんだ心理構造が横滑りするかのように、
 アメリカを頂点とする『戦後の国体』においても働いていて、
 それが日米関係を不健全なものとしているのです。

 その影響は対外関係にとどまりません。支配を否認している限りは、
 自由への希求も、抵抗する知恵も生まれてこない。
 つまり、『国体』のなかに生きる人間は
 『自己満足した愚かな奴隷』になるわけで、
 このような国民がまっとうな社会を作れるわけがありません。
 経済にせよ、政治にせよ、今の日本の末期的状態の根本原因はここにある。
 だからこそ、今、『国体』を問う意味があるのです。


 一昨年、ロシアのプーチン大統領が来日する前に、インタビューで痛烈なことを
 語っていました。
 『日本は日米同盟に縛られている。それはわかるが、独立国家でありたいという気持ちを
  少しでももっているのかね。どうやらもってないみたいだけど、
  そういう国とは真面目な話はできない。中国は独立国家たらんとしている。
  そういう国とは真面目に話す』と」 (引用ここまで)

「国体」は「国民体育大会」と紛らわしいので、「國體」を使う場合もある。
この方がおどろおどろしさが出ている。
シンガポールで行われる米朝首脳会談の後に日本に立ち寄って、その成果を教えて欲しい?
この言葉にただただ唖然とするばかりです

⑤「『普天間返還せよ』訴え 5・15平和行進、地位協定改定求め宣言採択
  5月13日 沖縄タイムス+プラス」

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/251032

⑤-2「その日、沖縄は“アメリカ”から日本になった【本土復帰・写真で振り返る】
   5月15日 沖縄タイムス+プラス (当時の写真を見ることができます)」

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/251237




























(画像はお借りしました)


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