今日のうた

思いつくままに書いています

国際女性デー2018

2018-03-08 09:21:35 | ②一市民運動
今日は国際女性デーです。
世界経済フォーラム(WEF)の世界各国の男女平等の度合いを示した2017年版
「ジェンダー・ギャップ指数」によると、
日本は調査対象144カ国のうち、114位と前年より3つ順位を落とし、
過去最低となった。G7中最下位。
女性の政治参画が遅れているのが主な理由で、
安倍内閣の女性活躍の推進が一層問われる。

「女性が輝く」どころか、このままでは埋もれてしまいます。
まずは議員の半分とまでは言わないが、4分の1を強制的に女性にすべきです。
男性天国、やりたい放題の国会から変えていかないくては!
安倍氏はいつもの口先だけでなく、たまには本気で決めてください。
あなたのキャッチコピー政策に、国民はうんざりしているのですから。
黙っていたら、男に任せていたら、とんでもない世の中になってしまいます。
今、自分なりに声を上げよう。

①「【国際】世界『男女平等ランキング2017』、日本は114位で昨年より3位後退。
  北欧諸国が上位 2017年11月2日 Sustainable Japan」

https://sustainablejapan.jp/2017/11/02/gender-gap-index-2017/28847

②「『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2018』全国4都市でいよいよ開幕!
   ~全国4都市で約100セッションを約200名の登壇者で大規模展開~
  3月5日 PRTIMES」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000024079.html

③「(東日本大震災7年)文化 生き方見つめる、災後の歩み 
   3月8日 朝日新聞デジタル」
   ■高まる閉塞感、弱者への圧力に 作家・桐野夏生さん
   ※桐野さんの言葉は下の方に載っています)

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13392164.html?iref=pc_ss_date

桐野さんも私も、ほぼ同じ時代を生きてきた。
 キャンパスには立看(たてかん=立て看板)が所狭しと並び、
 授業中にアジ演説が聴こえることもあった。
 たとえノンポリ(政治問題や学生運動に関心を示さない人)であっても、
 このような環境の中で生きていた。そして2011年の原発事故……。
 桐野さんの言葉は、私の心にびんびん響きます。記事の一部を引用させて頂きます。

「日本は、繰り返し天災に見舞われてきた国です。
 天災が起きるたびに、人々は他人の悲しみへの想像力を育み、人間存在を見つめてきた。
 阪神・淡路大震災でも東日本大震災でも、『痛みと悼み』をもって、
 立ち上がろうとする人の姿はあった。
 だが、東日本大震災は、過去の天災とは決定的に異なる。それは、原発事故です。

 私たちは、それまで依存してきたシステムが崩壊する瞬間を目撃しましたし、
 取り返しがつかないのではと怯(おび)えました。
 事故はまだ終息せず、故郷に帰れない人も大勢います。

 震災後に日本を覆っているのは、前向きな気持ちを挫(くじ)く
 閉塞(へいそく)感だと思います。
 エネルギー政策への懐疑や、人災としての責任追及が出てくるのは当然なのに、
 それを抑え込もうとする力が働いている。
 『国民』『国益』『反日』などの言葉が多用されるようになって、
 国家への従属が強要されている。


 人々の側にも、『この国を立て直すためには、国を批判すべきではない』
 という雰囲気が生まれて、
 いつになく同調圧力が強まっている。
 その圧縮されたエネルギーは、女性や子ども、福祉の受益者、外国人など、
 弱い人たちに向かって噴出しているように思います。
 

 震災直後に連載を始め、日本の動きと同時進行で書き進めた『バラカ』では、
 弱者への暴力がばらまかれ、政府の監視と統制が強まる社会を描きました。
 想像で書きましたが、いまの状況をみると、そうとも言い切れません。

 社会は息苦しさを増しています。
 『物書き』として、表現への圧力が強まることをおそれています。
 女性や圧迫された人たちが、怒りを露(あら)わに
 しなければと思います
」     
 (引用ここまで)











⑤桐野夏生著『バラカ』は、2016年3月16日のブログ
 「選挙行こうよ!! (71)」にも書いています。 ↓

https://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/d5250d9cf139e157a4fe8efb7fc5fdf3













































(画像はお借りしました)


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