目的のためならどんなことでもする、税金はいくらでも使う安倍政権下で、
国会を通さず独断であらゆることが勝手に決められてゆく!
たとえば、どれほど多くの国民が、①の記事の内容を知っているだろう?
②の名護市長選で、どれほど多くの国民が、選挙直前に渡具知武豊氏が当選すれば
新基地容認を明言しなくても再編交付金を出す、
と安倍政権が言い出したことを知っているだろう?
(再編交付金とは、米軍再編で負担が増える自治体に交付するもので、
2010年名護市市長選で稲嶺氏が当選してから交付はストップされている。
あまりにも露骨すぎる!)
株価の上昇、オリンピック、ゲーム、インスタグラム……
こういうことに踊らされている間に、気がついた時には……。
●時代遅れのウラン濃縮大手の株を買い、
時代遅れの原発を海外に作ろうとする。
↓
①「日本政府、欧州の原燃会社買収へ交渉 1月19日 日本経済新聞」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25903380Z10C18A1MM8000/
※記事の一部を引用させて頂きます。
「日本政府が、国際協力銀行(JBIC)を通じて欧州のウラン濃縮大手、
ウレンコ社(本社・英国)の買収交渉に入った。
米エネルギー会社との共同提案によるもので、
原子力発電の推進に向けて濃縮ウランの安定調達を目指す。
政府は原発を日本の基幹電源と位置づけて輸出にも力を入れており、
米国とともに原発に欠かせない濃縮ウランの権益確保に踏み込む。
日本政府は原子力発電所の再稼働が滞るなかでも、
一貫して原発推進の立場をとっている。
日立製作所が英中部で手掛ける原子力発電所の建設にも
大規模な資金支援を計画。
英国向けの原発輸出を通じ、長期的な人材育成や技術継承を目指す」
(引用ここまで)
②「【記者の視点】名護市長選 陰の敗者は日本の民主主義
2月5日 沖縄タイムス+プラス」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204884
※記事の一部を引用させて頂きます。
「名護市長選の陰の勝者は、安倍政権だった。
そして陰の敗者は、この国の民主主義だった。
安倍政権は、既成事実を積み重ねて市民の正当な要求を葬った。
民主主義の理想から最も遠い『あきらめ』というキーワードを
市民の間に拡散させた
稲嶺氏の2期目が始まった2014年に辺野古の工事に着手。
抗議行動を鎮圧するため本土から機動隊を導入し、
16年の東村高江では自衛隊まで使った。
力を誇示する一方、辺野古周辺の久辺3区に
極めて異例の直接補助金を投入した。
今回の選挙直前には、渡具知武豊氏が当選すれば
新基地容認を明言しなくても
再編交付金を出すと言いだした。
何でもありなら、財源を巡る政策論争は成り立たない」
(引用ここまで)
●名護市長選の結果を知って、私は絶望しかなかった。
どんなに国民が声を上げても、どんなに反対しても、どんなにその理不尽さを
追求しても、安倍政権は全く聞く耳を持たない。
税金を使いたい放題に使って、自分の意のままに事を押し進める。
ここまで出来るのは、安倍氏のお父上が仰っていた通り、
彼には情というものがないからだろう。
ここまで徹底して民意を踏みにじっていけば、そのうち国民は絶望感から
自分の意のままになる、と思っているのだろう。
何も考えないで目の前の人参に騙され続ける国民、
それこそが安倍氏が望む民の姿だ。
それにしても今回の選挙で、渡具知氏の支持にまわった公明党の責任は重い!
渡具知氏は争点をはぐらかしてまで、あらゆる予算を獲得しようと動いた。
争点をはぐらかすことに対しての、良心の呵責はないのだろうか?
安倍政権といい、一番争点にすべきものをはぐらかすことは、国民を裏切ることだ。
そのことを肝に銘じて欲しい!
③「県警に確認せず『取材が不十分』 産経が記事削除し謝罪 2月9日 朝日新聞デジタル」
https://www.asahi.com/articles/ASL284DJTL28UTIL01B.html
●こうした産経新聞の誤報が、名護市長選に影響を及ぼさなかったとは言い切れない。
産経新聞はこのことを肝に銘じて、今後の報道に活かして欲しい!
それにしても、ネットの記事を鵜呑みにして沖縄県警に取材しなかったとは、
あきれるばかりだ。記事の一部を引用させて頂きます。
「産経は、昨年12月9日にインターネット版『産経ニュース』の
『危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員』の記事で、
同月1日に沖縄県内で起きた車6台がからむ事故の際、
『車から日本人を救助した在沖縄の米海兵隊曹長』が後続車にはねられ、
重体になったと報道。
また、沖縄県の地元紙・琉球新報と沖縄タイムスが
『米兵が日本人を救助した』という『真実』を報じていないとして、
『報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ』と強く批判した。
識者の見方は
産経新聞の最近の報道では、『日本』をキーワードに対象を厳しい言葉で
批判する記事が続いた。
昨年10月には、1面のコラム『産経抄』を
『日本を貶(おとし)める日本人をあぶりだせ』という見出しをつけてネットで配信。
今回も、沖縄の地元2紙を名指しして『日本人として恥だ』とまで断じた。
津田正太郎・法政大教授(マスコミュニケーション論)は
『産経新聞は、ネット上で目立つ過激な言葉を使い、国策に反対する人を批判する層、
マスメディアを批判する層の支持を広げてきた。今回の問題もその延長上にある』と指摘」
(引用ここまで)
※私は産経新聞を読んだことはないが、まさか大手新聞がここまで酷いとは思わなかった。
知り合いに司馬遼太郎が大好きで、そのことだけで産経新聞をとっているという人がいた。
(司馬さんは、産経新聞の記者をしていた)
生きていたら、司馬さんはどう思われるだろう。
④「自民党支持者の私が安倍政権に抱いた『大きな疑念』『政治の劣化』を突き詰めると…
辻野 晃一郎 アレックス株式会社代表兼CEO グーグル日本法人元代表
2月9日 gendai.ismedea」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54408
●右も左もない!辻野さんがお書きになっているのは正論です!
安倍氏によって日本がこんなにもグチャグチャにされて、これ以上壊されないためにも
自民党支持者は声を上げるべきです! 是非、お読みください!
⑤「韓国大統領、安倍首相に不快感 米韓演習の延期巡り 2月10日 東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018021001001865.html
●大局的に物事を見ることが出来ず、その度量の狭さにはあきれるばかりだ。
国内だったら、他の与党議員や官僚などが総出で援護してくれるだろう。
(援護する方が気の毒に思えてきた)
だが国外ではそうはいかない。恥ずかしいの一言です。
裸の王様 ここに極まれり!
(画像はお借りしました)
国会を通さず独断であらゆることが勝手に決められてゆく!
たとえば、どれほど多くの国民が、①の記事の内容を知っているだろう?
②の名護市長選で、どれほど多くの国民が、選挙直前に渡具知武豊氏が当選すれば
新基地容認を明言しなくても再編交付金を出す、
と安倍政権が言い出したことを知っているだろう?
(再編交付金とは、米軍再編で負担が増える自治体に交付するもので、
2010年名護市市長選で稲嶺氏が当選してから交付はストップされている。
あまりにも露骨すぎる!)
株価の上昇、オリンピック、ゲーム、インスタグラム……
こういうことに踊らされている間に、気がついた時には……。
●時代遅れのウラン濃縮大手の株を買い、
時代遅れの原発を海外に作ろうとする。
↓
①「日本政府、欧州の原燃会社買収へ交渉 1月19日 日本経済新聞」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25903380Z10C18A1MM8000/
※記事の一部を引用させて頂きます。
「日本政府が、国際協力銀行(JBIC)を通じて欧州のウラン濃縮大手、
ウレンコ社(本社・英国)の買収交渉に入った。
米エネルギー会社との共同提案によるもので、
原子力発電の推進に向けて濃縮ウランの安定調達を目指す。
政府は原発を日本の基幹電源と位置づけて輸出にも力を入れており、
米国とともに原発に欠かせない濃縮ウランの権益確保に踏み込む。
日本政府は原子力発電所の再稼働が滞るなかでも、
一貫して原発推進の立場をとっている。
日立製作所が英中部で手掛ける原子力発電所の建設にも
大規模な資金支援を計画。
英国向けの原発輸出を通じ、長期的な人材育成や技術継承を目指す」
(引用ここまで)
②「【記者の視点】名護市長選 陰の敗者は日本の民主主義
2月5日 沖縄タイムス+プラス」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204884
※記事の一部を引用させて頂きます。
「名護市長選の陰の勝者は、安倍政権だった。
そして陰の敗者は、この国の民主主義だった。
安倍政権は、既成事実を積み重ねて市民の正当な要求を葬った。
民主主義の理想から最も遠い『あきらめ』というキーワードを
市民の間に拡散させた
稲嶺氏の2期目が始まった2014年に辺野古の工事に着手。
抗議行動を鎮圧するため本土から機動隊を導入し、
16年の東村高江では自衛隊まで使った。
力を誇示する一方、辺野古周辺の久辺3区に
極めて異例の直接補助金を投入した。
今回の選挙直前には、渡具知武豊氏が当選すれば
新基地容認を明言しなくても
再編交付金を出すと言いだした。
何でもありなら、財源を巡る政策論争は成り立たない」
(引用ここまで)
●名護市長選の結果を知って、私は絶望しかなかった。
どんなに国民が声を上げても、どんなに反対しても、どんなにその理不尽さを
追求しても、安倍政権は全く聞く耳を持たない。
税金を使いたい放題に使って、自分の意のままに事を押し進める。
ここまで出来るのは、安倍氏のお父上が仰っていた通り、
彼には情というものがないからだろう。
ここまで徹底して民意を踏みにじっていけば、そのうち国民は絶望感から
自分の意のままになる、と思っているのだろう。
何も考えないで目の前の人参に騙され続ける国民、
それこそが安倍氏が望む民の姿だ。
それにしても今回の選挙で、渡具知氏の支持にまわった公明党の責任は重い!
渡具知氏は争点をはぐらかしてまで、あらゆる予算を獲得しようと動いた。
争点をはぐらかすことに対しての、良心の呵責はないのだろうか?
安倍政権といい、一番争点にすべきものをはぐらかすことは、国民を裏切ることだ。
そのことを肝に銘じて欲しい!
③「県警に確認せず『取材が不十分』 産経が記事削除し謝罪 2月9日 朝日新聞デジタル」
https://www.asahi.com/articles/ASL284DJTL28UTIL01B.html
●こうした産経新聞の誤報が、名護市長選に影響を及ぼさなかったとは言い切れない。
産経新聞はこのことを肝に銘じて、今後の報道に活かして欲しい!
それにしても、ネットの記事を鵜呑みにして沖縄県警に取材しなかったとは、
あきれるばかりだ。記事の一部を引用させて頂きます。
「産経は、昨年12月9日にインターネット版『産経ニュース』の
『危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員』の記事で、
同月1日に沖縄県内で起きた車6台がからむ事故の際、
『車から日本人を救助した在沖縄の米海兵隊曹長』が後続車にはねられ、
重体になったと報道。
また、沖縄県の地元紙・琉球新報と沖縄タイムスが
『米兵が日本人を救助した』という『真実』を報じていないとして、
『報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ』と強く批判した。
識者の見方は
産経新聞の最近の報道では、『日本』をキーワードに対象を厳しい言葉で
批判する記事が続いた。
昨年10月には、1面のコラム『産経抄』を
『日本を貶(おとし)める日本人をあぶりだせ』という見出しをつけてネットで配信。
今回も、沖縄の地元2紙を名指しして『日本人として恥だ』とまで断じた。
津田正太郎・法政大教授(マスコミュニケーション論)は
『産経新聞は、ネット上で目立つ過激な言葉を使い、国策に反対する人を批判する層、
マスメディアを批判する層の支持を広げてきた。今回の問題もその延長上にある』と指摘」
(引用ここまで)
※私は産経新聞を読んだことはないが、まさか大手新聞がここまで酷いとは思わなかった。
知り合いに司馬遼太郎が大好きで、そのことだけで産経新聞をとっているという人がいた。
(司馬さんは、産経新聞の記者をしていた)
生きていたら、司馬さんはどう思われるだろう。
④「自民党支持者の私が安倍政権に抱いた『大きな疑念』『政治の劣化』を突き詰めると…
辻野 晃一郎 アレックス株式会社代表兼CEO グーグル日本法人元代表
2月9日 gendai.ismedea」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54408
●右も左もない!辻野さんがお書きになっているのは正論です!
安倍氏によって日本がこんなにもグチャグチャにされて、これ以上壊されないためにも
自民党支持者は声を上げるべきです! 是非、お読みください!
⑤「韓国大統領、安倍首相に不快感 米韓演習の延期巡り 2月10日 東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018021001001865.html
●大局的に物事を見ることが出来ず、その度量の狭さにはあきれるばかりだ。
国内だったら、他の与党議員や官僚などが総出で援護してくれるだろう。
(援護する方が気の毒に思えてきた)
だが国外ではそうはいかない。恥ずかしいの一言です。
裸の王様 ここに極まれり!
(画像はお借りしました)