今日のうた

思いつくままに書いています

嗤われたら 本気で怒れ!

2017-02-19 13:17:04 | ②一市民運動
2月17日に私が通院している病院の待合室のテレビで、国会中継が放送されていた。
その時の安倍氏と民進党の山尾志桜里さんのやりとりを、リンクさせて頂きます。

(294)「『保育園落ちた』続々、政府は2017年度末「待機児童ゼロ」を掲げていたが...
     安倍首相が答弁 2月17日 THE HUFFINGTON POST」
 
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/17/taiki-abe_n_14810340.html

この中で山尾さんは、「いつまでに(待機児童)ゼロを目指しているのですか?」、
「待機児童ゼロを撤回されるのですか」――このことを何度も安倍氏に聞いていた。
それに対して安倍氏は、「そんなにむきにならないで下さいよ」と、まるで茶化すように、
そして周りの笑いを取るように、山尾さんに対して嗤いながら答弁した。
笑いを狙っての安倍氏の答弁に、取り巻き連中は当たり前のように、
お決まりの笑いで応えていた。

保育園に入れるかどうかは、働くお母さんにとって切実な問題である。
山尾さんが何度も質問するのは当たり前のことだ。それを嗤って受け流す。
そして質問の内容をはぐらかしたいのか、何度も同じ質問をくり返す山尾さんを
まるでヒステリックな女性であるかのように貶(おとし)める。
観ていて腹が立ったが、病院のテレビではチャンネルを替えるわけにもいかなかった。
こんな思いでいたところ、私の気持ちを代弁してくださる記事に出会い、
涙が出るほど嬉しかったので、リンクさせて頂きます。 是非、お読みください。

(295)「(政治断簡)嗤われたら笑い返せ 政治部次長・高橋純子 
     2月19日 朝日新聞デジタル(紙面)」
    「「仕方ない帝国」に生きてて楽しい? (政治断簡)
      2月19日 朝日新聞デジタル(デジタル)」

http://digital.asahi.com/articles/ASK2L44GHK2LUTFK001.html

高橋純子さんの「政治断簡」は、いつ読んでもスカッとする。
高橋さんは、本気で物事に向き合い、本気で怒っている。
いろいろな制約のある中で、わずか1300文字(?)にご自分の思いの丈を書いている。

最近思うことは、何で女性の方が潔いのだろう、ということだ。
政治家を見ても、アーティストを見ても、文筆家を見ても、ご自分の思いをそれぞれの形で
ストレートに表現している。(あくまでも私感です)
今の社会にある危機を、女性は体全体で感じているのだろうか?
女性議員が四分の一を占めたら、日本は変わると思う。
是非、次回の選挙から、女性の議員枠を四分の一にして欲しいと思う。

昨年のことになるが、安倍氏の次の発言にも大いに腹が立った。
これから命をかけて派遣される自衛隊員のことをどう思っているのか、と。

(296)「安倍首相 南スーダン情勢『永田町より危険』 2016年10月12日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161013/k00/00m/010/022000c

これはあくまでも私感だが、もしかして、安倍氏は次の小泉氏の発言を「
かっこいい」と思い、真似をしたいとでも思っているのだろうか?
           ↓
(297)「【自衛隊イラク派遣】 『活動している地域は非戦闘地域』 小泉首相が答弁
     2004年11月10日 Asahi.com 」

http://www.asahi.com/special/jieitai/TKY200411100324.html

(298)「『平和に生きる権利』日本、採決反対 戦争を『人権侵害』と
     反対する根拠 国連総会で宣言 2月19日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201702/CK2017021902000133.html

●なんで???







(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする