今日のうた

思いつくままに書いています

今だからこそ 声を上げよう! (20)

2016-11-23 17:32:14 | ②一市民運動
2016年11月21日の「NEWS23」は、ホルヘ・ラモス氏を特集していた。
彼は30年前のメキシコからの移民で、現在は米国最大手のスペイン語放送局
ユニビジョンのキャスターだ。
2015年にはTIMES誌により、世界で最も影響力のある100人にも選ばれている。
トランプの選挙演説会で彼が質問しようとしたところ、力ずくで会場から締め出された。
番組の中で、彼は次のように語っている。

「白人至上主義が勢いを増し、ヘイトグループが増加している。
 憎悪は伝染(うつ)る。
 私たちジャーナリストは質問することが仕事です。
 私はこれからも質問を投げ続けますし 、
 ジャーナリストとして 権力者に寄り添ってはいけない と信じています」

(177)「(トランプショック)首相、それでもTPP 今国会中の成立目指す 参院特別委
     11月25日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12674765.html

どうも政治家の中には、難しい言葉を使うことで「頭が良いと思われたい」と
 お考えの方がいらっしゃるようだ。
 首相が使った「右顧左眄(うこさべん)するべきではない」、
 どなたにお聞きになったのかは知りませんが、使い方が間違っていますよ。
 広辞苑によると、
 「人の思わくなど周囲の様子を窺ってばかりいて、決断をためらうこと」

 下のポスターから明白なように、自民党はTPP反対と言っていたのでは……?
 オバマに促されてTPP賛成に、それも束の間、トランプがTPP離脱を宣言しても
 いまだに決断をためらって、自国の進むべき道が見いだせず、TPPに固執する。
 これでは「右顧左眄」と言われても、「右往左往」と言われても仕方がないのでは……?
 














(画像はお借りしました)


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