今日のうた

思いつくままに書いています

不思議な道路

2014-04-04 15:24:34 | ②一市民運動
私は町はずれに住んでいる。
葱畑をぬけて隣町にある公園に行くのが、私の散歩コースである。
14年前に引っ越して来てから、ずっと気になっている道路がある。
散歩コースを一つ入った畑に、突然、立派な幅5メートル程の道路が出現するのだ。


それが不思議なことに、数メートルで終わっている。
お百姓さんと猫しか通らないような所に、なんでこんな立派な道路が必要なのだろう。
14年以上も放置されているのは、クレームが付いて工事が中断されたのだろうか。

と思っていたら・・・

散歩コースの農家の生活道路が、1・5倍の広さの立派な舗装道路に変わり、
同時にこの道路の工事も再開され、延長されつつあるのだ。

オーマイ!アベノミクス!

必要ではない公共事業が、原材料や人件費の高騰と不足を招いている。
それにより被災地の復興は更に遅れ、通常の建設業にも支障を来たしている。
ここまでして、景気の落ち込みはないと演出したいのだろうか。

今日、スーパーに行ったら、閑古鳥が鳴いていた。

「乾枯~カンコ~」


追記
工事が完了したようなので、不思議な道路を見てきました。
畑を縦断して更に伸び、既存の道路とつながっていました。
その間、車にも人にも猫にも会いませんでした。
コメント
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