ハードな週となっているが、G1シリーズが始まっただけに
モチベは高い。特に秋華賞は数値派の自分にとって、
最も予想力が試されるG1と言っても過言ではない。
その秋華賞、予想する上で最も起点になるのは、
ローズSの解釈になるのだろう。
レースの流れはスローに属し1枠から上手く立ち回った
リアアメリアの完勝だった。
スローとはいえ、この世代の牝馬で、2000M以上で最も
速く走ったのがこのリアメリアだろう。
タイプ的には瞬発力系だろうが、この数値だけあれば
秋華賞も無様な競馬にはならないはずだ。
直線は早くに抜け出したので、返って決め付けることの
方が危険でもあるが、この馬の上がりとしては
パフォーマンスが足りないのも事実。
これ以上、時計を求められるのは好まないという見方もできる。
さて、他で面白い存在はいるのか。いる。ムジカである。
この馬、年明けの重い京都でレベルが高い走りを何度も
見せていた。ただ、その後疲労のせいか勢いが落ちた。
しかし3ヶ月の休養挟み、休み明けの小倉はまあ評価するものはないが、
このローズSで一変して来たのである。
特に注目点はこのムジカが上がりを伴って速い時計で走ったことである。
これはこの馬の成長力を示すと共に、まだ伸び代がありそうなバランスであった。
京都2000Mはエピファネイアの庭。予報通り週末に一雨あれば尚更良しだろう。
最終的にはかなり人気になると思うが、かなり面白い1頭であるのは間違いない。
余談だがデゼルはこのレースの上がりが33.8。
フローラSと同等の数値であり、この日のトラックバイアスからしても限界値。
つまり完全に脚を余している上に、こういった競馬だから反動が大きくなる。
＞夕暮れさん
夕暮れさん、こんにちわ。^^
デアリングタクト、馬体に変化ありますかね。
自分は馬体は全く見れないので、今後も色々教えてください。^^
デアリングタクトに関してはもう空気のような存在ですが、
本当にぶっつけが予定通りかはリサーチしておきたいです。
