身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

10年前の2011年7月に行なった「菊名池公園の自然と生きもの展」

2021年07月08日 23時17分41秒 | 新カテゴリー:1.三ツ池公園などの自然・生きものたち、活動について

2018年の記事の再投稿になります。

2011年のプール営業期間中、菊名池公園のプールし瀬節内で「菊名池公園の自然と生きもの展」を行ないました。またその7年後の2018年に水は槽展示省略して、写真と説明だけの展示を行なっています。

本当は毎年行ないたいのですが、準備や維持管理が大変で行なうのは難しいです。ただ、菊名池公園などのように昔からある自然を公園化した公園では特に、みなこうした企画を毎年行なうべきだと私は考えます。地域の自然や自然と共存した暮らしがあったということを次世代へと伝えていくことは、それらを経験したり知っていたりする大人の義務だと思います。

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7年前の前の2011年夏、菊名池公園プール建物内にて「菊名池公園の自然と生きもの展」を行なわせていただきました。

菊名池公園は現在、大きく池・広場・プールで構成されていますが、元々は全てが一つにつながった大きな池で、昭和40年代に大半が埋め立てられて現在の姿になったからです。
それ以後、ヒメガマという水生植物が少しずつ増え広がって茂みをつくったり、それを拠り所として水鳥が生息したりするようになりました。

町なかではなかなか見られないようないろいろな生きものたちも見られ、池の周囲は緑も多いです。
2011年の展示終了後、ご覧いただいた方から「菊名池(菊名池公園)って、こういう展示会ができるほど、いろいろな生きものたちがいて、歴史や変遷のある池なんですね!」とご感想をいただきましたが、全くそのとおりなのです。
こうした菊名池(菊名池公園)について、お伝えしていきたいと考え行なわせていただいたものです。


2011年に行なった「菊名池公園の自然と生きもの展」

実際にやってみて、プールの建物内は激しく気温が上昇するため、菊名池の水中に生息する在来の小型魚介類を水槽飼育にて展示するのは、容易ではないことが判明しました。
このため水槽展示は行いませんが、今年は7年ぶりに「菊名池公園の自然と生きもの展」を行なわせていただくことになりました。
展示内容については、いろいろと改善したい点はありますが、来年再来年に向けての課題にしたいと考えています。
ただ、菊名池公園(菊名池)について体系的にまとめた貴重な資料だということには変わりないと思います。


水槽展示は行いませんが、今年2018年、7年ぶりに「菊名池公園の自然と生きもの展」を行なわせていただくこととなり、
先ほど準備を終えました。

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