身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

2019年4月27日の活動報告

2019年04月27日 20時26分19秒 | 篠原園地
今日はボーイスカウトの団体様より依頼をお受けしていた、篠原園地での自然観察会を行ないました。
引率指導の大人の11方名、ボーイスカウトの子供たち13名、全体で24名の参加がありました。

昨日の晩ご飯や今日の朝ごはんに何を食べたか、それらの元をたどっていくと、どこから来るのかなどいうことを質問しながら話を進め、
「私たちは便利な町なかに住んでいるけれども、自然のお世話になっている。」
「これから自然観察をする中で、食べられたり何かに利用できたりするものがあるかもしれない。」
ということをお話してから、引率指導の方が子供たちを年齢によってグループ分けして、課題を出しました。

課題に沿って、篠原園地に生育する野草を探しながら、その他の生きものたちも探していきます。
私が印象的だったのは、植物はなぜ花を咲かせるのか、なぜ実を成らせるのかという話をした時に、引率指導の大人の方たちも子供たちも、私の方に目を向け集中して話を聞いてくれたことでした。
自然環境というのは、自然の生きものたちの集合体。
生きものたちが繋がりを持って成り立っています。
こうしたことを熱心に聞いてくれたことが、とても良かったです。


見ているのは花壇の植物ではありません。
花壇のわきに生えている野草たち。通常は雑草と呼ばれてむしられてしまう植物です。


何かを見つけたみたいです。
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