身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

昨年までと様子が違いました

2006年08月17日 17時33分00秒 | 2-3.砂田川
 一つ前の記事で、今年の「砂田川の自然観察」で観察できた生きものたちを紹介しましたが、生きものたちだけを見ても、昨年までとは様子が違いました。

 昨年までは、川底は礫質(小石を敷き詰めたような環境)で、ウキゴリというハゼの仲間が数匹捕獲できました。
 ギンヤンマの幼虫(ヤゴ)も大きいものが何匹か捕獲できましたし、アカトンボ系のヤゴも
今年よりも捕獲できましたし、一昨年はナマズの稚魚も2・3匹ほど捕獲することができました。

 今年は、川底は泥質(泥がたまった状態)ウキゴリは1匹も捕獲できず、ギンヤンマの幼虫も小さいものが1匹捕獲できただけでした。
 その代わりに、正体不明の魚の群を見ることができましたが、砂田川に決して小さくはない変化が現れています。
 一体、砂田川に何が起こったのでしょう…。

★写真は昨年まで見られたウキゴリです。
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