身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

屋上ビオトープの水生動物

2006年04月02日 06時37分15秒 | 2-2.屋上ビオトープ
 前回紹介した、港北区役所の屋上ビオトープ。

 ここの池の中に、どんな生きもの(動物)が住み着いているかというと・・・。
 左上の写真のとおり、色々な生きものがいます。(写真①)

 右上に写っているのはトンボの幼虫(=ヤゴ)。これはシオカラトンボの幼虫のようです。一緒にヒラマキガイという、水生巻き貝の仲間も写っています。(写真②)

 左下のは昆虫類のコミズムシ。ミズムシには3種類いるんです。
 一つ目は正式名称が白癬菌で、人の足などに寄生するカビの仲間の水虫。
 二つ目は水の中に住む、ダンゴムシやワラジムシの仲間のミズムシ。
 そして三つ目が、この写真の昆虫類のミズムシです。(写真③)

 右下の写真はサカマキガイ。普通の巻き貝は右巻きなのですが、このサカマキガイは左巻きなのです。



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