身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

我が家の小さな自然観察園の様子(第2回 2018. 6.25)

2018年06月25日 11時01分19秒 | その他
5月24日に我が家の小さな自然観察園の様子をお見せしてから1ヶ月が経ちます。
その後、植物も含め生きものたちの活動の活発な季節。当然ながら様子が変わってきています。
新たに入手した植物もありますので、紹介していきたいと思います。



アジサイは先月咲き始めていた花の房は満開の時期を終え、新たな房の芽が成長してきて花が咲き始めています。


ハナイカダの実が黒く熟してきました。


ヒメフウロの花が咲いています。
咲いては枯れて、また新たな花を付け・・・を繰り返しています。


日に日に大きくなるシャクナゲの花芽。
ただのシャクナゲではありません。ヤクシマシャクナゲといって、屋久島の高山帯が原産地のシャクナゲです。
この6月に新たに入手しました。
種子から育てているため、関東の気候にも適応しているそうです。
私は屋久島は3回訪れています。1回目は日蝕観察目的、2回目は屋久島の自然環境の概要を知りたくて、そして3回目はこのヤクシマシャクナゲを主な目的として旅行したのですが、3回目は悪天のためヤクシマシャクナゲ登山を断念したままになっていたのです。
そのヤクシマシャクナゲを入手する機会に恵まれた上に、こうして花芽が日々成長してくれて、ラッキーだったと思っています。
・・・ただ、屋久島で自生する姿は、必ずいつか見てみたいです!