身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

2018年6月23日の活動予定

2018年06月13日 10時45分21秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出
6月に予定していた「篠原池のごみ拾い&生きもの探し」ですが、来週の土曜日、午後1時から行なうことにしました。
ヤゴ救出と違って、生きものの持ち帰りはできないため、持ち帰りご希望の方にとってはあまり楽しい活動ではないかもしれませんが、地域の自然を見守り大事にしていくための大切な活動です。

篠原池は20年くらい前に自然再生整備が行われ、それが成功して、今のように色々な昆虫や野鳥たちが生息するようになりました。
このように自然再生整備を行なった場合、それにふさわしい利用や管理が後々必要なわけで、生きものたちが生息し続けているか、それが壊滅するような悪い兆候はないか、見守っていく必要があります。

その活動の一つとして、市民ボランティアの立場から、そうしたことをやっていこうというのが、この活動になります。


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自然や自然の生きものたちに対するマナー

2018年06月13日 09時33分03秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出
「AERAdot.」サイトに「野鳥撮影ではびこる悪質なマナー 観察ルールを無視して「おまえの鳥か?」とクレーム」というタイトルの記事を見つけました。

野鳥を撮影するカマラマンさんたちのマナーがよろしくないと問題視しています。
写真展に入賞した野鳥の写真が、実は野鳥の群れを光や音で脅して飛び立たせて撮影されたものだったということが発覚したというのです。
このような野鳥カメラマンによるマナーの悪さはほんの一部で、営巣中の野鳥の写真を他のカマラマンに撮らせまいと、自分の撮影後に巣を取ってしまう人もいるそうです。当然ヒナは死んでしまうでしょうね。

こうしたマナーの悪さやルールを無視する行為は、私自身も菊名池や篠原池で遭遇してきました。
記事にもありますが、注意をしても逆切れされるのが通例です。
また、ルールやマナーを無視し、注意をしても逆切れするくらいの人たちですから、少々怖い感じの人のように私には感じられます。

ルールやマナーの無視などについては、カメラマンさんに限りません。
「野鳥にエサをやらないで」「野生生物にエサを与えないで」とされている公園で、エサを与えるご年配のご婦人にも同じことが言えます。
各地でルールやマナーが定着してくれることを強く願います。




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